小説「戦後昭和の女性たち」への読後コメント

読者からメイル、手紙、葉書などで今のところ以下の読後コメントがありました。 送り手の名前は一切あげず順不同で、時候やあいさつ文を省略し、本の内容に関するものだけを抜粋してお知らせいたします。 コメント1。  「戦後昭和の…

あるホステスの生きざま

私は、自分のブグに時々短編小説を書いています。皆さんが、今ご覧になっている私のブログの左側のコラムをご覧ください。一番上が「ページ」になっています。その下が「カテゴリー」になっています。そのカテゴリーの詳細を見ますと、下…

短編小説(3) 「ある踊り子の思い出」

俺が42,3歳の頃だったと思う。取引先のAさんが、ある日、赤坂ではトップクラスのクラブ、「ナイト&デイ」に接待してくれた。当時接待なれしていた俺でも初めてゆくクラブだった。クラブと言ってもナイトクラブではないのでしょっち…

短編小説(2) 「二人の芸者」

あの頃、芸者お春は、確か62,3歳だったと思う。北関東の榊原温泉では一番年上の芸者だ。それでもお春にはお座敷がかかった。勿論夕食時にお客に酌をする若い芸者に混じることは絶対にない。お春が必要になるのは、夕食後の宴会の席で…

短編小説 「女のため息」

私は、拙著「大東亜戦争は、アメリカが悪い」の英文版が出版され、またその初版の改訂版を書き上げたら本格的に小説を書きたいと思っているのですが、ひょんなことからあるアイデアが浮かび、短編小説を書いてみました。以下がその短編小…