Archive for 9月, 2013

ライオンズクラブでの講演



私の女房は、毎週スイミングクラブに通っている。彼女は、私が最近出版した「保守知識人を断罪す。-『つくる会』苦闘の歴史」を奥様連中に売り込んだ。何人かの奥様連中が買ってくれました。そのうちの一人が、一冊買ってくれたのですが、その後すぐに主人が面白いからと言って二冊かってくれました。彼女は一人で三冊も買ってくれたのです。そのうちに彼女から女房に電話があり、私の主人はライオンズクラブの会員で、ご主人に講演してもらえないだろうかという話だった。
急きょその奥さんのご主人(井上)さんと近所のコーヒーショップで私と話し合う事が決まった。井上さんは、川崎、向ヶ丘ライオンズクラブの会員です。このライオンズクラブは、会員数30人未満の会員数ですが、設立されて以来28年目だそうです。設立50年を超えるクラブもあります。全国の一クラブの平均的会員数は、30名から60名、30人以下の会もあれば60人以上の会もあるそうです。日本国内のクラブ数は、3111クラブ。会員数は、11万人。

9月3日(火)に向ヶ丘ライオンズクラブで定例の会議があり、その後に講演してくれないかと言うことでした。私は当日「日本の歴史教科書」というタイトルで講演をしてきました。
定例会議にも参加しましたので、ライオンズクラブの式次第を書きます。最初に全員起立でライオンズ旗と日章旗を前にして君が代を歌い、そのあと「ライオンズの誓い」を斉唱します。
(ライオンズの誓い): われわれは知性を高め、友愛と相互理解の精神を養い平和と自由を守り社会奉仕に精進する。
其の後にライオンズ・ヒム(THE LIONS` Hymn)を全員で斉唱します。
(ライオンズ・ヒム): 歌えライオンズ 自由の歌を
           胸に燃ゆる火 デモクラシー
           永久に 消さじと 守るなれ
           リバティー インテリジェンス
           アワ ネイションズ セイフティー
                
           知性に生きる ライオンズ
           社会奉仕と 友愛に
           手をさしのべよ 常に強く
           リバティ インテリジェンス
           アワ ネイションズ セイフティ

           戦の魔手より 国を守る
           強気同志の 城築け
           命と名誉と 富かけて
           リバティ インテリジェンス
           アワ ネイションズ セイフテイー

このリバティ インテリジェンス アワ ネイションズ セイフティー(Liberty,
Intelligence, Our Nation’s Safety) の頭文字でLIONS(ライオンズ) の言葉ができています。このライオンズ・ヒムを参加者全員で唱和し、定例会議がはじまります。定例会議が終わると、全員で「ライオンズクラブの歌」を歌います。
(1) ひろい世界を 一つに結ぶ
同じ志の 手と手に通う
自由、信頼、叡智のきずな
切っちゃならない いつまでも
おう おう ライオンズ われら

(2) 胸に掲げた L次のほこり
高い理想に 輝く ひとみ
人にこの世に 奉仕のまこと
築く平和の 礎だ
おう おう ライオンズ 
謡え 明るく ライオンズ われら

(3) 若いみどりを 生命の限り
胸にもやして その火を消すな
道は正しく 生活の底に
ひそむ若獅子 いさましや
おう おう ライオンズ
吼えよ 雄々しく ライオンズ われら

この歌が歌い終わると、その日の最後の行事である私の講演がはじまりました。講演のタイトルは、「日本の歴史教科書」です。講演がおわると、これで一日の行事が終わったので、全員で雑談しながら夕食です。きりのよい時間を見計らってお開きにします。その時は全員席を立ち、席の左右の人たちと手をつなぎあって、ライオンズクラブの「また会う日まで」を全員で歌います。

「また会う日まで」
ほほえみつ 別れむ
    こだまひびく ライオンズ ローア
    高らかにうたい 称えよ 
ライオンズ サービス

    固き握手のうち 友情こめて
    また会う日までに すこやかに

これを歌い終わると皆さん、会場をあとにした。新刊本、「保守知識人を断罪す」は、20冊売れました。ほぼ参加者全員が買ってくれました。ライオンズクラブの目的は、奉仕活動です。高齢者福祉対策、精神障害者、身体障碍者対策、環境保護対策、等々。会員は年配者や高齢者が多いから、みずから体を動かして活動するより、ほとんどが資金援助でしょう。「つくる会」を支援することはないだろうか。いずれにしても、これを機に神奈川県の他のライオンズクラブでの講演と、講演の広がりを期待しています。 
     

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ある主婦からの手紙



5年前に「えんだんじのブログ」を開設して以来、全国の多くの方々から私の大作「大東亜戦争は、アメリカが悪い」をメイルで発注してくれました。この6月に私が、「保守知識人を断罪すー『つくる会』苦闘の歴史」を出版した時、私は、私の大作購入者の方々にこの新作を贈呈した。メイルや葉書でお礼の返事をくれた人もいましたし、またなんの返事のない人もいました。なかにはわざわざ手紙を書いてくれた人もいました。本人の了解をえましたので本日は、石川県のある主婦からの手紙をそのまま引用させていただきました。
引用開始
鈴木様
こんにちわ。石川県のAです。
この度は、鈴木様の御著書『保守知識人を断罪す』をお送りいただきましてありがとうございました。しかもサイン入りで、こんな私にまで贈ってくださるなんて本当にうれしく思いました。
早速拝読させていただきました。私は「つくる会」の存在は知っておりましたが、なぜ育鵬社の教科書が出版され、保守の教科書が二冊もできたのかなど、その辺の詳しい事情がよくわからなかったものですから、今日、鈴木様の御著書を読みまして、これまでの経緯を良く知ることができて、大変よかったです。
この出版は、大変意義のあることですし、ご苦労もさぞお有りだったこととお察し致します。
安倍総理との面会をはじめ、総理や知識人に手紙を出されたりなど、鈴木様の正義感と義憤に駆られての行動がご出版につながったのですね。
しかし、読ませていただきまして、正直、その内情に大変驚きました。大の大人といいますか、知識人のやることなんですかね。本当に醜いです。力の大きいものにとりこまれたり、媚を売る人がまだまだいるということですね。
このような現実や育鵬社の教科書はだめなんだということを、多くの人々に知ってもらう必要があります。鈴木様のご著書を一人でも多くの人に読んでもらいたいです。
「大東亜戦争」を「太平洋戦争」と言い、南京大虐殺事件を肯定し、公民教科書に愛国心を盛り込まないような教科書なんて、絶対に子供達に使わせてはなりません。

私は、今回、鈴木様の御著書を読ませていただきまして、これまで『保守』であれば、何でも無条件に受け入れてきましたが、『保守』だからと何でも認めたり、安心してうけいれたりしてはだめなんだということを学ばさせていただきました。真贋を見極める目を養わなくてはいけませんね。
「つくる会」の教科書は絶対になくしてはなりませんし、何とか育鵬社よりも普及してもらいたいのですが、日教組の力って大きいのですね。
娘が学校教育を終えたためか、教育問題から関心が遠ざかっていましたが、鈴木様の御著書を読んで教育に関する意識が高まり、今後も関心を持っていきたいと思います。仕事と両親の面倒など大変に忙しい目にあっていますが、今回の鈴木様の思いがけない贈り物、お便りは、一服の清涼剤となり、また頑張ろうという気にさせてくれました。本当にありがとうございました。サイン入りの御著書、大切にしますね。
暑い日が続きますが、どうぞお身体を大切に無理をなさらずに今後もご活躍ください。「えんだんじのブログ」読んでいますよ。忘れるはずがありません。これからも愛読させていただきます。この度は本当にありがとうございました。
引用終了

この文章は、私の本で言わんとしていることを実に簡明に書いてくれている名文と思い紹介させていただきました。さらに紹介したい書評があります。アマゾンでは、現在三つの書評が掲載されています。それを紹介しましょう。

1.「知らない事は罪でもある」2013/6/29 by koudoo
引用開始
「事実関係を知らないということがいかに判断を誤らせるか、一種の罪ではないかと実感しました。
西尾幹二氏が書いた『国民お歴史』は私の本棚にもありますが、同様に70万部のベストセラーになった『新しい歴史教科書』『新しい公民教科書』が実際の教科書にほとんど採択されないという現実に空しさというか憤りを感じます。
そうした意味でも現実に関っておられる「新しい歴史教科書をつくる会」会員の方々のご努力に頭が下がります。国民の多くが望んでる教科書が子供たちに与えられない…

無論、日教組・文科省・教育委員会などに多く問題がありますが、教科書に関る者たちが己の利得に拘泥し、出版社が商売だけを優先する姿勢そのものにも違和感を覚えます。幸いにも…と申しますか、安倍政権では法的にも是正を試みようとしているようですし、我々は国民運動として日教組の廃絶を目指して行かねばならないと感じている次第です。
この本を一人でも多くの方が買って読まれ、少しでも「つくる会」への理解と支援とになる事を願っています。」
引用終了

2.「教科書問題の解決には戦略が必要」2013/7/13 by 神田
引用開始
「新しい歴史教科書をつくる会メンバー、鈴木敏明氏の新刊。
この本は八木秀次のつくる会乗っ取り、保守知識人の寝返り、育鵬社の盗作事件などの経緯をまとめたものである。すべての問題の根本は「教科書が売れない」ことにあると思います。売るためになにをすべきか?戦略的な考えができる若い方々を巻き込むことが最初の一歩のように思いながら拝読しました。」
引用終了

3.「これはこれは」2013/8/10 by潮騒
引用開始
「何でも日本が悪いという「自虐史観」に基づいた戦後の歴史教育を是正する、そんな運動を進めている人たちの内紛物語です。新聞紙上で同じグループ内なのになぜ?と疑問を感じていた教科書盗作騒動の舞台裏を暴露しています。盗作行為を容認した八木秀次氏や
渡部昇一氏など関係者の実名を挙げて糾弾しているのだから面白くないはずがありません。
またフジサンケイグループの介入などにも触れており、「真面目」な会員たちがいかに奮闘したかが綴られています。だが冷静に考えてみましょう。

そもそも「自虐史観」だとか言っていまだ過去を正視できない人たちの犯罪行為やモラルを断じても、それは八百屋で魚を求めること、魚屋で野菜を求めること、ないもねだりなのです。著者は「つくる会」盗作問題について安倍首相にも手紙を出して訴えたようですが、その結果は著者が批判してやまない八木秀次氏を教育再生実行委員会のメンバーに選んだ安倍首相だけに空しいことだったようです。著者は、その後は盗作を行った育鵬社支持に回った安倍首相に失望し、首相は、八木、岡崎久彦、屋山太郎、中西輝政のファイブ・
ブレーンに嵌められたと書いていますが、所詮この人たちは、その時々の権力にすり寄るだけ、期待するだけ無理というものです。そのような人たちが主張している「自虐史観」反対などは、人の痛みを理解しない人たちのお遊びなのです。いま各地で教育委員会が時の政権にすり寄って反自虐史観を主張しまともな教科書に対して「弾圧」を加えていますが、弾圧を加える側の人たちの人間性を含め内幕を知る上で本書は役立つでしょう。」
引用終了







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