NHK、朝日、毎日は、日本国民の敵(7)
このブログの拡散、転載よろしくお願いいたします。
「朝日の謝罪で考えねばならぬこと。」
「従軍慰安婦」問題いついて、朝日の木村社長は、「歴史的事実は変えることはできない、だから謝るようなものでない」と主張していたが、一転して本人は9月11日に公に謝罪した。しかしこの謝罪というのは、日本特有の文化で論理的思考法がすっ飛んでしまうことです。皆さん、この朝日の従軍慰安婦問題謝罪の最も重要な問題は何でしょうか。朝日は吉田証言に関する記事を16本書いていたのです。そして平成4年4月に秦育彦氏が済州島現地調査に行って吉田の「慰安婦狩り」は全くの作り話であることを実証したのです。さらにその2年後の平成6年5月2日の週刊新潮で吉田自身がでっち上げを認めたのです。
以来巷間22年間朝日は、この吉田証言を取り消すこともなく放置してきたことです。
平成8年クマラスマミ報告書が国連人権委員会に提出されました。その中に証拠として戸塚悦郎弁護士に英文に翻訳された吉田証言が含まれています。もし秦郁彦氏の調査で吉田証言のでたらめ性が平成4年に朝日新聞に掲載されていたら、戸塚悦郎は吉田証言の英文翻訳をしたでしょうか? 河野談話は平成5年8月に発表されています。平成4年の時点で、朝日が書いた吉田の16本の記事を取り消していたら、河野談話は発表されていたでしょうか?
平成7年には慰安婦に一人あたり200万円と首相のお詫びの手紙をだす「アジア女性基金」が設立されています。この女性基金も設立されていたでしょうか?
要するに朝日が良心的な、うそをつかない記事を書いていたら、従軍慰安婦問題は、起こらなかったのです。
平成5年の河野談話、平成7年の「アジア女性基金」の設立、平成8年のクマラスマミ報告書の国連人権委員会提出、朝日の思惑以上に「従軍慰安婦」事件が膨らみ発展した。さらにダメを押すつもりの記事が平成9年3月31日に朝日は、「従軍慰安婦 消せない事実」の大見出しの下に17面全面を「従軍慰安婦」の記事で埋めています。実は平成4年に秦郁彦氏の済州島現地調査の発表以来、朝日は吉田証言の信憑性について22年間語って来なかったと巷間言われていますが、厳密に言うと朝日はこの平成9年3月31日の記事で吉田証言にちょっと触れているのです。こう書いてあります。
「戦時中に山口県労務報告会下関支部にいた吉田清治氏は83年に『軍の命令により朝鮮・済州島で慰安婦狩りを行い、女性205人を無理やり連行した』とする本を出版していた。
慰安婦訴訟をきっかけに再び注目を集め、朝日新聞などいくつかのメディアに登場したが、間もなく、この証言を疑問視する声があがった。
済州島の人たちからも、氏の著実を裏付ける証言はでておらず、真偽は確認できない。」
吉田氏は『自分の体験をそのまま書いた』と話すが、『反論するつもりはない』として、関係者の氏名などデーターの提供を拒んでいる」(下線は筆者がつけたもの)
平成4年には秦郁彦氏によって吉田証言が否定され、吉田自身が平成6年には自分の本はいいかげんだったと語りながら、平成9年の段階では、朝日は「真偽は確認できない」として吉田本の信憑性の延命工作を行っていることです。「真偽が確認できない」なら朝日は自分で真偽を確認すべきでしょう。その確認に17年間かけて平成26年に「記事取消」を要求してきたのです。しかし「真偽の確認」どのようにして確認してきたのか一切記載していないのです。
さらにもう二つ朝日の記事に疑問点がつきます。「『女子挺身隊』の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた」として女子挺身隊の解釈を混同したというような釈明していますが、誰も「女子挺身隊」を普通に解釈して混乱することないのに、朝日は従軍慰安婦になる一つの窓口と解釈し、混乱したとうそをついているのです。
もう一つは朝日の植村隆記者が朝鮮人元従軍慰安婦とされる女性の嘘の経歴を書いていることです。朝日従軍慰安婦事件の記事の悪質さを30年間にわたって平然と嘘を書き続けたことです。嘘を書き続ければすぐばれますが、そのうそ巧妙に真実に思わせたことです。謝罪で一件終わりの単純な問題ではないのです。新聞記者の職業上の規範は、決して「うそを書かない」ことです。それを朝日は特に「従軍慰安婦」事件では嘘を書いてきたことです。とても謝罪ですますわけにはいかないのです。
朝日の謝罪によって、朝日の一般購読者は、朝日が謝罪してくれて本当に良かったと言っている人がいるのです。恐らくこういうレベルの一般購読者や朝日の広告主が多いでしょう。こういう人たちを反朝日に向かわさなければ朝日が潰れることはありません。謝罪したからと言って私たちは朝日への攻撃をゆるめてはなりません。朝日への攻撃の最大の重要点は、我々は絶対に論理的にせめることです。朝日や左翼は、論理的に我々を攻めることはできないのです。彼らのすることは、情緒的また感情的に反論してうまく逃げとうすつもりなのです。だから我々はかれらの情緒的、感情的反論に同じよう我々も情緒的、感情的になって攻めてはいけません。攻める時は、必ず論理的に攻めることです。朝日への攻撃は決して短期的であってはなりません。長期的に戦うことです。長期的に戦うことによって私たちの論理的攻撃が広く一般大衆への理解につながり、朝日崩壊への道となっていくでしょう。朝日の謝罪によって、私たちの攻撃の矛先を鈍らせてはなりません。徹底的に戦いましょう。
このブログの拡散、転載よろしくお願いいたします。