Archive for 10月, 2015

私の講演案内



                              
講演案内の詳細は以下の通りです。

<大東亜戦争終結七十年、東條英機、F・ルーズベルト、どっちがワルか!>
 
 <場 所> : 豊島区医師会館(池袋西口徒歩5分、東京芸術劇場前大通り
         反対側、「ローソン」の横道を入って突き当たり)
     TEL03-3986-2321 http://www.tsm.tokyo.med.or.jp/map/index.html
<日 時> ; 平成27年11月14日(土)午後1時00分~5時15分

1)研修会連続講座(PM1:00~1:30)質疑(5分)

        「喫茶の伝統」その5
         講師・石川陽子(日本の伝統と文化を語る集い)
  
2)講  演 Ⅰ (PM1:40~2:40)

        「大東亜戦争はアメリカが悪い」(講師著書より)
         ~戦勝国アメリカへの遠慮史観からの脱却~
              講師・ 鈴木敏明(近現代史研究家)

―――――休憩(15分)―――――

3)講  演 Ⅱ (PM2:55~3:55)

「大東亜戦争について考える」
    ~日本はなぜアメリカと戦わなければならなかったのか~
              講師・ 石部勝彦(近現代史研究家)

4)鼎  談   (PM4:00~5:00)質疑(15分)

「大東亜戦争終結七十年、東條英機、F・ルーズベルト、どっちがワルか!」
語り手・鈴木敏明、石部勝彦、田中秀雄(近現代史研究家)


         司会:平田由香(「つくる会」会員)

 【懇親会】  PM5:30~7:30 同会館にて
※ 研修会は、¥1,500- 予約優先で先着90名様迄
※ 懇親会は、¥3,500-で30名様予約制

< 主 催 >: ≪日本の伝統と文化を語る集い≫
<企画・運営>:「新しい歴史教科書をつくる会」東京支部
<連絡先・島﨑宛> TEL;080-6722-5670 FAX;03-3660-5672
MAIL;simazaki@rondo.plala.or.jp




コメント

国民の皆様にお願い。(「南京事件」の記憶遺産?)

   このブログをできるだけ多くの人々に転載、拡散、よろしくお願いいたします。

いわゆる日本軍による「南京虐殺事件」がシナ政府によって世界記憶遺産に登録された。日本国民にとっては驚くべきことであり、悲しむべき事であり、かつまた非常に怒るべき事でもあります。私は、いずれはこういう形になるであろうということは予想できた。なぜなら日本国内で「南京事件虐殺事件」「あった派」と「なかった派」に別れているからです。こんな事ではシナにうまく利用されてしまうと考えていたからです。特に子供たちに強い影響を与える中学校の歴史教科書では、今年は、私が所属する「新しい歴史教科書をつくる会」の歴史教科書以外の教科書全部が「南京虐殺事件」はあった事として記載しているのです。なぜか?公立中学校で使う教科書は、すなわちどの出版社の教科書を使うのかを決めるのは、その公立学校の所在する市町村の教育委員会が決めるからです。教育委員会は、左翼の巣靴と言われる日教組関連者で構成されます。「あった」ことが記載されていないと歴史教科書が採用されないからです。採用されないと出版社は利益が出ず潰れてしまいます。そのため中学校の歴史教科書ここ数十年すべて「あった」と記載されています。
「南京虐殺事件」だけでなく自虐史観にこりかたまった(例えば従軍慰安婦事件)歴史教科書を子供に教えることはあってはならないと平成9年に「新しい歴史教科書をつくる会」を立ち上げた。歴史教科書に危機感を持つ日本中のボランティアが集まって作った団体です。平成13年に「つくる会」は初めて歴史教科書と公民教科書を作った。歴史教科書で大きな問題がありました。「つくる会」が「南京事件」を否定すると文科省が歴史教科書としての検定合格を与えないからです。検定合格をもらえないと歴史教科書として中学校に売り込めないのです。そのため「つくる会」の歴史教科書は、「あった」とき記述しなければなりませんでした。以後「つくる会」は、文科省と「あった」か「なかった」かで衝突することになった。文科省のよりどころは、日本歴史学会が「あった」と認めているからです。

平成19年、フジテレビの傘下にある育鵬社が初めて教科書市場に登場した。「つくる会」と同じ保守系の出版社です。「つくる会」の会員初め、多くの保守系の人たちは、喜んだ。「つくる会」だけが保守の教科書で、他は全部自虐史観の教科書出版会社だからです。ところが私たち保守の連中がびっくりしたことが起こった。平成23年7月20日河村たかし名古屋市長の肝いりで、名古屋で中学校歴史、公民教科書討論会が開催されました。育鵬社と「つくる会」教科書を出版する自由社だけが出席し、ほかの教科書出版会社は出席しなかった。その席で育鵬社の歴史教科書監修者の一人である石井昌浩氏(元拓殖大学客員教授)は、「南京事件は確かにあった。これは事実です。犠牲者の数などの実態についてまだ論争が続いている」と発言したので。保守系知識人の間では「南京事件はなかった」が常識になっていたのです。育鵬社は文科省とけんかしたくないため、また教育委員会の覚を良くするためさっさと「あった」を肯定したのだ。驚くことは、育鵬社の「南京事件あった」の主張に多くの保守系知識人に賛成したのです。これには全くの仰天と言っていい。例えば保守言論界の雄とも、あるいは「なかった派」の雄とも言うべき渡部昇一氏は、平然と育鵬社の歴史教科書作成にかかわったのです。私は、渡部氏をどやしつけたい。「歴史戦とは史実に基づいて断固たる信念で戦うことです。その時々の情勢に合わせて「なかった派」になったり「あった派」になったりして歴史戦が戦えるかというのだ。渡部昇一氏ばかりではない櫻井よしこ氏は、なかった派の「つくる会」の歴史教科書を支持すると同時にあった派の育鵬社の歴史教科書も支持しているのです。育鵬社の歴史教科書支持派の多くの保守知識人は、本来なら「なかった派」を支持したいのだが育鵬社のバックにフジテレビがある、フジテレビは、保守言論界の出版社を持っています。だからフジテレビに嫌われたくない、そのために「つくる会」より育鵬社支持した保守知識人が圧倒的に多いいのだ。

教科書採択戦が四年ごとに行われます。教科書会社は四年ごとに作成し、どの教科書を使うか公立中学校の所在する教育委員会が決めます。平成23年、「つくる会」は、教科書採択戦の度に「南京事件はなかった」で検定合格取ろうとして文科省と喧嘩していたのです。この年は、「つくる会」は歴史教科書に「通州事件」を載せました。通州事件とは、いわゆる南京事件が起きる前に、シナの通州で日本人一般居留民(女子、子供を含む)300人ちかくシナ流の残虐行為でシナ人に虐殺された事件です。文科省が検定合格するはずがないと予想していましたが、文科省が検定合格してくれたのです。「つくる会」の作戦勝ちでしょう。毎回南京事件否定して検定合格とろうと文科省とけんかするのだが、この年は南京事件否定せず、その代わりに通州事件を載せて検定合格をとったのです。戦後はじめて「通州事件」が歴史教科書に記載されたのです。国民の皆さん、これはおかしいと思いませんか。南京事件があったと何十年と歴史教科書にのせながら、シナ人の日本人多数の虐殺事件は歴史教科書にいままで載ったことがなかったのです。自虐史観とは、国民の皆さんは、知っていると思いますが、日本人を悪く貶めるには、史実はいらないのです。通説や噓で歴史教科書に載り、日本人が当然主張すべきことは教科書に一切載せないなのです。「従軍慰安婦事件」も史実でなくうそで歴史教科書に載せていたのです。

今年は教科書採択戦の年でした。「つくる会」は非常に悩みました。南京事件なかったと主張するとまた文科省と衝突します、いままでのように肯定して検定合格すると生徒たちにうそを教えねばならない。今度もまた4年間噓を教えねばならないのかと悶々としました。しょうがない、南京事件を否定もしない、また肯定もしない、黙って南京事件を一切触れず、通州事件を載せた歴史教科書を文科省に提出した。なんとそれで検定合格とれたのです。生徒に嘘を書いて南京事件を教えるよりよっぽどいいと言うことで歴史教科書には一切南京事件を触れませんでした。「つくる会」以外の七社の歴史教科書は、全部「南京事件はあった」で記載されていた。ところが全国の公立の中学校は、どこもこの「つくる会」の歴史教科書を採用しなかったのです。採用してくれたのは私立だけでした。「つくる会」の歴史教科書と公民教科書は、日本歴史学会や日教組などから徹底して嫌われてきました。今年は南京事件を歴史教科書に載せない、その上通州事件は載せるでは、「つくる会」一社目立ち過ぎると完全に毛嫌いされ全国の公立中学校で一校も採用してくれなかったのだ。教育委員会は、「つくる会」教科書不採用に適当な理由をあげるでしょうが、南京事件不記載、通州事件記載があまりにも目立ち過ぎが災いしたと私は考えています。

同時に私は、もう一つ強力な理由があると考えています。全国の教育委員会の徹底した「つくる会」差別です。全国の公立中学校から一校も採用されないような悪い教科書なのでしょうか。文科省の検定合格を取った教科書ですよ。日教組特異の秘密談合による徹底した「つくる会」差別と考えています。国民の皆さんにお伺いしたい。私たちの歴史教科書を公立の中学校で採用してもらうために、南京事件を肯定し、通州事件を教科書から削除しなければならないのでしょうか。私は、政府に提案したい。学校でどの教科書を使うのかを決める教育委員会制度は、即撤廃すべきです。文科省がどんなに努力しても教科書は改善されません。日教組を退職した元校長も元先生もほとんどすべて日教組の政治思想を受け続けているからです。日教組に教科書を選ばせてはいけません。

ところで国民の皆さんは、私たち「つくる会」がシナ政府といわゆる「南京事件」と戦っていることをご存知でしょうか。平成20年に胡錦濤国家主席が国賓として来日したとき、私たちは胡錦濤国家主席に「南京事件」に対して公開質問状を提出しています。以下が公開質問状の内容です。
            胡錦濤国家主席閣下への公開質問状
このたび中華人民共和国国家主席胡錦濤閣下のご訪日に当たって、日中両国の友好を願う者として心より歓迎申し上げます。
さて、われわれは1937年12月におこなわれた日中南京戦に伴って起こったとされる所謂南京事件を検証すべく、研究して参りましたものです。貴国のこの事件に対する見解とその取扱いにつき、深刻な憂慮を感じております。昨年南京屠殺記念館が大規模に拡張改装されましたが、一方で友好を唱えながらこのような非友好的なことを平然と行う貴国に対して強い不信の念を感じざるを得ません。そもそも南京で大虐殺があったという論拠は最近の研究によって根本的に否定されつつあります。以下重要な5つのポイントについて閣下のご見解を伺いたく、謹んでご質問申し上げます。
一。故毛沢東主席は生涯にただ一度も、「南京虐殺」ということに言及されませんでした。毛主席が南京戦に触れているのは、南京戦の半年後に延安で講義され、そして『持久戦論』としてまとめられた本の中で「日本軍は、包囲は多いが殲滅が少ない」という批判のみです。
30万市民虐殺などといういわば世紀のホロコーストとも言うべき事件が本当に起こったとすれば、毛先生が一言もこれに触れないというのは、極めて不自然で不可解なことと思います。閣下はこの事実について、どのようにお考えになられますか?

二。南京戦直前の1937年11月に、国共合作下の国民党は中央宣伝部に国際宣伝処を設置しました。国際宣伝処の極秘文書『中央宣伝部国際宣伝処工作概要』によりますと、南京戦を挟む1937年12月1日から38年10月24日までの間に、国際宣伝処は漢口において300回の記者会見を行い、参加した外国人記者・外国公館職員は平均35名と記録されています。この300回の記者会見において、ただの一度として「南京で市民虐殺があった」「捕虜の不法殺害があった」と述べていないと言う事実について閣下はどのようにお考えになられますか。もし本当に大虐殺がおこなわれたとしたら、極めて不自然で不可解なことではないでしょうか。
三。南京安全区に集中した南京市民の面倒を見た国際委員会の活動記録が『Documents of the Nanking Safety Zone』として、国民政府国際問題研究所の監修により、1939年に上海の英国系出版社から刊行されています。それによりますと、南京の人口は日本軍占領直前20万人、その後ずっと20万人、占領1か月後の1月には25万人記録されています。この記録からすると30万虐殺など、到底ありえないと考えられませんが、閣下はいかがお考えでしょうか。
四。さらに『Documents of the Nanking Safety Zone』には、日本軍の非行として訴えられたものが詳細に列記されておりますが、殺人はあわせて26件、しかも目撃されたものは1件のみです。その1件は合法殺害と注記されています。この記録と30万虐殺という貴国の主張には、到底両立し得ないと考えますが、閣下はいかがと思われますか?
五。南京虐殺の「証拠」であるとする写真が南京の屠殺記念館を始め、多くの展示館、書籍などに掲載されています。しかし、その後の科学的な研究 (『南京事件の「証拠写真」を検証する』(東中野・草思社など)によって、ただの1点も南京虐殺を証明する写真が存在しないことが明らかとなっております。もし、虐殺を証明する写真が存在しているのでしたら、ぜひご提示いただきたいと思います。そのうえで検証させていただきたいと思います。

以上のべました5つの点は南京で大虐殺があったなどということを根本的に否定しているものとわれわれは考えざるを得ません。上記5つの点につきまして、閣下のご見解を承ることができれば幸いです。この問題の多くの日中国民の関心事と考えますので、公開質問状として提出させていただきます。子々孫々まで日中友好を願うものとして、閣下のご高配を、衷心から期待しております。
平成20年5月5日
南京事件の真実を検証する会委員一同
(会長)加瀬英明 (事務局長)藤岡信勝 (監事)冨澤繁信 茂木弘道 (委員)阿羅健一、上杉千年、小林太厳 杉原誠四 すぎやまこういち 高池勝彦 高山正行 西村幸祐
花岡信明 東中野修道 溝口郁夫 宮崎正弘
この委員の一人一人のプロフィールを載せるわけにはいきませんが、委員の半分以上が南京事件を徹底して研究して「なかった」事を本に書いてきた先生たちと「つくる会」会長とその幹部役員です。
この文章は和文ですが実際は、シナ語と英語に翻訳された文章が送られています。この公開質問状が提出されてからもう7年になりますが、解答はありません。このことでも南京事件は大噓だということがわかります。だいたいこんな事は、外務省がやるべきことでしよう。皆さん、そう思いませんか。「南京事件はあった」と主張する左翼の知識人と保守の知識人に問いたい。この公開質問状に応えてみろというのだ。

ここで国民の皆さんにお願いごとがあります。私たち「新しい歴史教科書をつくる会」は、平成9年1月に設立されて以来、私たちは、韓国、シナ、日本歴史学会、日教組、朝日新聞や毎日新聞などのマスメディア、その他の左翼団体に徹底的に嫌われ、暴力の妨害も受けてきました。それでも日本の中学校の歴史教育と公民教育を改善しようと教科書採択戦のたび両教科書を作成して公立中学校にむけ販売を試みましたが、一時的にまた広い日本列島で部分的に成功した例もあります。しかし全体的に販売は失敗でした。特に今年の採択戦は無残だった。そのため「つくる会」は財政的に非常なピンチに陥ってしまいました。私たちは大企業からの援助は全くありません。大企業は、「つくる会」に資金援助したら自社製品がシナや韓国で売れなくなることを心配して献金してくれないのです。ほとんど個人の献金と全国にいる私たちの会員の資金です。もしここで「つくる会」が潰れるとどうなるでしょうか。私が予想しますと、こうなります。
1.「つくる会」が18年かけて築いてきた自虐史観の訂正(従軍慰安婦事件がすべて教科書から消えたなど)がなくなり自虐史観のさらなる悪化が始まります。
2.保守系の歴史教科書と言われている育鵬社の教科書の即自虐史観化が始まります。
3.「つくる会」を虫けらのように嫌っていた韓国、シナ、朝日新聞、日教組らは、手を取りあって祝杯を上げるでしょう。
4.南京事件のような国際問題に戦ってくれる保守の団体がなくなります。
5.子や孫たちが「誇りある日本人」になることを願って教科書を作ってくれる教科書出版社がなくなります。

私は国民の皆さんにお願いがあります。私たち「つくる会」を潰さないためにも、ぜひ献金をしていただけませんでしょうか。私は、自分のブログで国民の皆様に献金をお願いしたことはありません。今回が初めてです。それだけ「つくる会」を日本のためにも存続させようと必死なのです。よろしくお願いいたします。ご寄附の申し込みについては勝手ながら次のように記載させていただきます。
1.申込金:誠に勝手ながら一口(10,000円)からお願い申し上げます。
2.申込方法:郵便振込用紙を送りますのでご利用ください。
3.寄付金、入会のお問い合わせ:一般社団法人 新しい歴史教科書をつくる会事務局
〒112-0005 東京都文教区水道2-6-3日本出版協会ビル2階
電話:03-6912-0047 FAX:03-6912-0048
国民の皆様、よろしく、よろしくお願い申し上げます。

このブログをできるだけ多くの人々に拡散、転載をお願い申しあげます。読者の中にもし自民党の衆参両議院の先生方にお知り合いがおれば、ぜひこのブを差し上げてください。

Comments (1)

ついに「大東亜戦争は、アメリカが悪い」再出版決定。



上記の本を11年前に自費出版した。出版した7月から12月までのわずか5か月間に示された読者の好反響の詳細をえんだんじのブログで「大東亜戦争の思い出」(1)平成27年6月6日、(2)6月20日、(3)7月4日、(4)7月18日と4回続けて書いた。出版一年後の7月に千部(合計三千部)を出版後、半年あまりで出版社、碧天舎が倒産した。倒産した直後では、再出版しようとする出版社がなかなか現れないのはわかるような気がします。しかし倒産後もう10年も経った。また私も有名な保守知識人の紹介を受けて出版社にあたり、本を読んでみてくださいと本を送った出版社も何社かありました。この本は良い本だから読んで貰えれば、再出版する出版社が容易に現れるだろうと思っていたが、全く現れなかった。その原因には、私にあるのだと思いはじめたのだ。私は大学で歴史を学んだわけでもなく、大学どころか私の最終学歴は高卒です。しかも仕事で誇れるほどの経歴も全くなし、要するに一しがない定年サラリーマンに過ぎないのだ。こんな経歴の持ち主が書いた分厚い歴史評論など、いくら出版早々売れたたからといって、出版社の担当者が積極的に読む気になれない、また本も厚いのだ。私には誇る物が何もない社会的経歴では、出版社の担当者に読む気を越させなかったのでしょう。
また一方、私は若い時から色々ハンディーの多い人間、人が五年でできることを自分は10年かければできるだろうと、そのとき私に目がでていなくてもいずれは自分にも目が出てくるだろうと努力してきた人間です。しかしこんな生き方ができるのも若いときだけ。現在77歳になった老人ではできません。死とか病がかってに向こうからやってくるのだ。私の人生の賞味期限もあと10年あまりだ。今年は私の私小説、「えんだんじ・戦後昭和に一匹狼」が出版されるので、80歳ぐらいまでにもし再出版の話がなければ、私の人生の最後の仕事として「大東亜戦争は、アメリカが悪い」をもう一度自費出版しようなどと考えていたのだ。そんな時突然再出版の話が持ち上がったのです。

きっかけを作ってくれたのが、「史実を世界に発信する会」の事務局長、茂木弘道氏です。私と鎌倉在住の渡辺昌明氏と二人で「大東亜戦争は、アメリカが悪い」を英文翻訳した英文を最終的にチェックして英文版に仕上げてくれた恩人です。その茂木氏が自分の仕事の企画で勉誠出版社の池嶋洋次会長との面談の時、「この本は面白いですよ」と言って「大東亜戦争は、アメリカが悪い」をさしあげてくれたのです。池嶋会長は、即座にこの本をよみ、「これはおもしろい」といって私に再出版しようと連絡してくれました。この本を読んでもらえれば、この本の良さがわかると常日頃思っていたのでやはりそうかと意を強くしました。先月(9月半ば)私は、勉誠出版と出版契約を結びました。そこで私はおよそ10年ぶりでこの分厚い本を最初から最後まで読み直しました。自画自賛しますが、出版当初から好評の投書があったように素晴らしい内容の本だと改めて再認識しました。特別歴史に興味あるわけではない一般の読者に読ませるには、こういう本を書かなければダメだという典型的な本でしょう。実に分かり易い、かといって決して低俗な本ではない。分厚いから読者に飽きがこないように適度に関連した「脱線話」が盛り込んである。読んでもらうには最高、最良の歴史本です。歴史学会に所属する歴史の先生たちは、自分たちの先輩が書いた歴史本ばかりで勉強するから、歴史本は硬く書かなければならないのだと無意識のうちに染み込んでいるのだ。だから堅苦しくて読んでいて眠くなる文体になってしまうのだ。西尾幹二氏や渡部昇一氏の歴史本を見てください。二人は歴史学の専門家はでないため実に読みやすい。自分の思うこと、感じること素直に書けるのです。

この本を読み直した結果、少々変えるところがあったのは南京事件だけです。11年前には発見されていなかった史料が見つかったからです。それ以外はほとんどすべて同じままで、後は改訂版用の「はじめに」と「あとがき」を加えて最出版することにしました。私は定年後これまでに7冊の本を出版してきましたが、例え高くつこうと安くつこうとすべて自費出版でした。しかし今度の再出版は、自費は一切含まず出版社が全部やってくれますので、私としては、生まれて初めて作家のような気分を味わえてうれしい気分です。池嶋会長によりますと、再出版はぜひ年内と主張していますので、多少遅れても来年の1,2月には出版できるでしょう。皆さん、再出版をご期待ください。

最後に「大東亜戦争は、アメリカが悪い」の思い出シリーズに紹介することができなかったネットでの「カストマーレビュー」の一つを紹介します。これはカナダ、バンクーバー在住の日本人からのものです。
「日本人が誇り高く生きるための歴史観を史実を基に示す。(2005/05/21)
この書は出典を明確にして、日本近代史の重要な事件の持つ本質的な理解を示す貴重な考え方を縦横に披瀝する。支那と米国の反日行動に挟撃され、日本が大東亜戦争に突入せざるを得なくなる事情の描写はすばらしく林房雄氏の名著<大東亜戦争肯定論>と並ぶ程のレベルの高さ。
東京裁判史観や司馬史観に慣らされた人々にとってまさに目から鱗の落ちること疑いない。定年サラリーマンの挑戦と著者は謙遜するが出来栄えには相当の自信があるに違いない。
(おすすめ度:*****)」

Comments (10)