Archive for 9月, 2017

小説「戦後昭和の女性たち」への読後コメント



読者からメイル、手紙、葉書などで今のところ以下の読後コメントがありました。
送り手の名前は一切あげず順不同で、時候やあいさつ文を省略し、本の内容に関するものだけを抜粋してお知らせいたします。

コメント1。
 「戦後昭和の女性たち」を楽しく拝読させていただきました。 世代が違うので、感心することばかりでしたが、登場する女性には、それぞれ女性としての奥ゆかしさがあり、大和撫子とはこういうことなのかなと思いました。
最後のマリリンモンローのお話は、発想が愉快でした。
そんなにご著書があるとは存じておりませんでしたが、お知り合いの皆様に、ご自身でご購入いただくのも良いのですが、ご自分の地元の図書館で購入のリクエストしていただくのも良いと思います。
仲間内だけではなく、色んな方々と共有したいお話でした。

コメント2。
いつもながら、鈴木さんの体験物語は、泣かせますね。素晴らしい小説と思いますが、これをどうしたら世に出せるのか、考えてしまいます。やっぱり、どこか、小説に強い出版社の敏腕編集者にこれを見せ、もしその男が本当に優秀だったら、これをなんとしてもベストセラーにしよう、という話にするしかないでしょうね。何かそういうつてはないものか、それなりに考えます。
しかし、極楽の話は傑作ですね。やりたくってしょうがなかった、マリリンモンローとやることができる、そんな手があったとは!

コメント3。
硬軟いずれもいい作品ですね。(大東亜戦争云々vs.昭和の女・・)
一気に読んでしまい、そこから浮かび上がってくることは
1.背が高くて、粋で、おしゃれで、髭がある主人公ばかりですが、
  これは、ご本人の客観化ですね。
2.女性の好みは、美人であることは本音だが、10人並みでも
  愛嬌があり、客あしらいがよく、気立てがいい女が多いですが、
  これも作者ご本人の内心の反映でしょう。
3.みんな面白かったですが、「愛人関係契約書」はどこかで昔読んだような錯覚するような印象のデジャブ作品です。
4.私は三島由紀夫研究会員ですが、不熱心でもあり、三島の著作は、正直良さがよくわかりません。(三島関係者お許し下さい)
  「花ざかりの森」等何度読んでも何がいいのかよくわかりません。
  しいて言えば「金閣寺」は、何となく忘れられない印象強い作品です。
  豊饒の海は、死ぬまでにきちんと読まなければと思う次第のレベルです。
  でも、彼が盾の会のための資金集めのために女性週刊詩に書いた
  安部譲二を書いた「複雑な彼」はエンターテインメントして大変面白い作品でした。今回の本は、それを思い出させてくれました。
今、たくさん本を読む事情があり、だから暫く関係ない本は読まないつもりだったのに結局2,3日前に一挙に読んでしまいました。
罪な人ですね。スーちゃん! (なんか、女の恨み節みたいです)

コメント 4
どの話も面白く、ぐいぐいストーリーに引き込まれました。鈴木さんは大変なストーリー・テラーですね。鈴木さんの豊富なご体験を随所に絡ませて、楽しませてもらいました。これはかなり売れるのではないかと予感します。
敢えて難点をいえば、会話の中に不断使わない文語的な言葉が出てくることが気になりました。また、「天国での女性体験」は非現実的であり最後に夢だったと分りますが、他の作品が創作とはいえ現実感があって興味を引かれたのに較べやや違和感がありました。また、天国でも日本や米国などそれぞれに国が分れていることも天国のイメージを損ないました。
ただ、鈴木さんが今でも子供をはらませる元気のあることはよく分りました。

マリリンモンローは私もファンでした。事故死か自殺かの検死をしたのは日系の医師でしたね。その死体の写真が写真週刊誌に流れて、掲載されていました。
私はこれを見てしまい、生前の顔とは相当に違っていたことにショックを受けました。
鈴木さんには、彼女の生前の可愛いままの顔がイメージに残っていて羨ましく思います。いずれにしましても、鈴木さんの文才の豊かさに改めて感服しました。

コメント5
さて、拝読した感想ですが、やっぱり先生個人を存知上げているせいか、どこが実話でどこがフィクションなのか?が気になってしまいますね。八編ともどれも昭和の匂いが漂う作品ですが、どれが一番好きかと聞かれたら「愛人関係契約書」と答えると思います。昭和のメロディーが頭に流れる感じで、よませて頂きましたがどの作品も読んでいて、情景が浮かんでくるんですね、先生の小説は、西尾先生が文章が上手いとおっしゃられた通りと思いました。今は昭和ブームなので、テレビ局がドラマ化してくれないかしらとかふと思ってしまいました。

コメント6
本礼状を認める前に最初の作品「綾子の無念さ」のみ拝読しました。一口で言って感嘆しました。これまで貴殿が上梓された長大重厚な作品群を読み慣れた不肖としては、貴殿のご計画をブログ上で見た時、正直申しまして「なに、短編?それも女性を取り上げて? 大丈夫かな、、、」という懸念を持ちました。しかし冒頭の一篇を読み終えただけで、不肖の懸念は完全に杞憂であったことが判りました。
いな、貴殿の筆の冴えは、むしろ短編においてこそ本領を発揮するのではないか、とさえ思えてきたほどです。
「綾子の無念さ」には、一昔前に必ずいた、そして現在でも或はいるかもしれない、客商売に生きる女たちの哀感と孤独、そして反面の明るさと逞しさがテンポよく描写され、一息で讀み通してしまいます。その中に家族や兄弟の愛憎も程よく挿入され、思わずホロリとさせられます。とりわけ、「俺」に手紙を書いてくれと頼んできた弟の、姉に対する深い思いやりには泣かされました。そして行間にさりげなく滲み出る「俺」の、男としての生き方の恰好よさにも大いに惹きつけられました。急いで読み終わるのはもったいないほどの作品です。これから一遍ずつ、ゆっくりと楽しみに読ませて戴きます。そして全体を読み終わりましたら、機会を見つけてあちこちに書評を書くなどして、微力ですがこの本の普及にも努めたいと存じます。

コメント7。
拝読最中ですございますが、苦労の中にも明るくしなやかに昭和を生きた女性群像、いままでのご著書とは趣が異なり、鈴木様の文体の幅広さに感服しております。つくる会の会報「史」に宣伝記事を載せてもらうことができましたらと存じます。

コメント8
正直申し上げまして、私はこういうジャンルの本はあまり好きではありません。ただ読み始めると、筋書が面白いのであっという間に読み終わりました。皆せつないお話ですね。でもそれぞれ救いがあったように思います。これは鈴木さんの人生に対する前向きな姿勢が反映しているのではないかと感じました。家内も面白かったと言って文章力に感心していました。南京虐殺に続いて従軍慰安婦の嘘が世界に広まり、さらに徴用工まで広めようとしています。これは日本人の恥じとなると同時に、嘘を歴史に残したシナ人、朝鮮人の恥じになり、更に人類の恥じともなります。「大東亜戦争はアメリカが悪い」が世界に広まれば、正しい歴史が人類に残ると思います。

コメント

日本人の政治的幼稚さが国を亡ぼす。



現在の日本は、民族の二つの政治的幼稚さで苦境に陥っている。その二つの政治的幼稚さとは、
1.戦後の原水爆実験禁止運動。
私は原水爆禁止運動に条件付きで賛成でした。その条件つきとは日本人各家庭に核シェルターを備えるよう政府に要求することでした。日本が核兵器を持たないのなら、二度と日本人が原水爆の被害を会わないように核シェルターを備えるのが当然だからです。ところが原水爆実験禁止運動に積極的な参加者も一般国民も、各家庭や団体向けの核シェルターにも関心を示さなかった。現在北朝鮮が大陸弾道弾テストや核実験テストをやると、万一日本列島を飛び越える時、事故でもあったらと子供たちは防空ズキンをかぶらせて避難しているのだ。まるで空襲警報の練習だ。現在世界で国民の100パーセントを核シェルターに収容できる国が二つあります。スイスとイスラエルです。両国とも原爆を投下された経験はありません。経験のある日本の核シェルター普及率0,02%に過ぎない。核シェルターなどなにもないのも同然。あまりにも幼稚な民族の姿ではないでしょうか?

2.独立回復後70年以上続くアメリカへの徹底した依存度。
独立回復後、GHQ憲法を廃棄し、新憲法制定して独立回復国として日米同盟堅持しながら正真正銘の独立国としての道を歩めばいいものを、GHQ憲法をそのまま維持し続け、なにもかもアメリカに依存し続け、戦後ほぼ70年アメリカが助けてくれるだろうの意識ばかりが日本の政治家も国民にも浸透し、危機意識などなにもないも同然。日本民族は独立国家としての気概もなければ、国防を充実して備えようともしない、ただ8月15日になるとやたらと「戦争はしてはいけない」と繰り返すだけ、国の備えなどもっと強力にしなければならないなどと考えもしないのだ。世界の独立国はどこでも、自分の国土が一部でも失うものなら、又自分の国の国民が強制拉致され強制労働させられたら、物凄く敏感に反応するのが普通です。ところが日本では戦後70年間アメリカに守られていたせいか、全く鈍感で愛国心もないのだ。日本の愛国心とは国際スポーツで本国日本を応援するのが愛国心だと思っているのがほとんどです。日本が戦争になったら国のために戦う若者の率は、外国に比べて極端に低い。それどころか日本をどうしようもない悪い国にしたり、外国に占領された方が日本は良い国なると思っている気の狂った日本人が多すぎます。領土という外交問題についていかに日本が何も具体策をとってこなかったかを列挙します。

(1).竹島問題
1952年韓国は李承晩ラインを設定し、その内側にある竹島を韓国固有の領土とし、1954年から韓国の警備隊が常駐し、いまだに実行支配している。日本政府は自国の領土と主張しているが何もしない。島根県は「竹島の日」を設けて行事化しているだけ。安倍総理は「竹島の日」は政府の主催にすると言ったがなにもしていない。国際司法裁判所で戦おうともしないのだ。もう63年間も韓国に実効支配されたまま、日本は竹島を失ったも同然。国民はただ茫然とし眺めているだけ。韓国旅行には平然と大挙して出かけるのだ。
2、北朝鮮の拉致問題
1970年頃から1980年頃にかけて日本人拉致が多発。現在日本政府公認の拉致被害者は17名。2002年9月北朝鮮は日本人の強制拉致を認めた。その後何も進展なし。
3.北朝鮮の核実験と長距離弾道弾ミサイルの連続発射の強行。
日米軍事同盟は、アメリカが主、日本が従の主従同盟だから、日本は何もできない、またその軍事力もない。いま日本が一番しなければならないことは、日米軍事同盟を対等同盟にすることと日本の軍事力強化です。これによって初めて拉致被害者の救出作戦。核実験基地、弾道弾発射基地を空爆できるのです。日本は独立国だがもう怖がって、またアメリカにも気を使って、本格的な軍事力増強(核兵器も含む)ができないのではないか。上記救出作戦、実験基地空爆はいつまで手付かずのまま続くのだろうか。
4.北方四島
日本は北方四島の返還をロシアと交渉したことがない。プーチンは北方四島を返すとも一度も言ったことはありません。それどころ北方四島の軍事基地化を進めています。それに今度は対北朝鮮への国際的制裁に積極的に協力しようともしないなだ。それなのに何故日ロ経済協力協定をことさら進めようとするのかわかりません。安倍総理は、お坊ちゃま育ちだからプーチンと何十回も合って自分の誠心誠意を示せば、プーチンは分かってくれると思っているのだ。政治がからむと日本人の誠心誠意など外国人には通じないのもわからないのだ。安倍総理はプーチンと会談したのが19回目、それなのにロシア強行姿勢が目立つばかり。日ロ経済協力協定の突然の日本側キャンセルは、外交的波紋をよぶから、のらりくらり交渉を続け立ち消えにしてしまうのが一番良い。
5.尖閣諸島
日本の領土なのに1970年代からシナと台湾が領有権主張。それまで尖閣諸島は、日本人個人の所有領土だったが、5年前意に日本政府が買い上げて国有化した。以後シナ船の領海侵犯が絶えず続いている。なぜ日本政府は、尖閣諸島に自衛隊の基地を設けないのか。軍事力強化は、お金の問題だが、尖閣諸島に自衛隊の基地をつくるは、「やる」か「やらないか」の意志の問題でしょう。安倍総理はシナとの衝突をこわがっているのだ。いま何もしなければ、尖閣諸島は竹島の二の舞になります。
6.北海道、佐渡島、新潟市、対馬、五島列島等の危機。
現在私は、日本国民が絶対に読まなければない必読の書は、今年7月10日kadokawaから出版された宮本雅史著「爆買いされる日本の領土」。特に北海道はシナの32番目の省になるといわれるほどの危機感なのだ。なぜ日本の領土は爆買いされるのか。理由は簡単。諸外国では当たり前のごとくある外国人の土地買い規制が日本にはないのだ。日本人はシナの土地を買えないが、シナ人は自由に買えて犯罪にもならない。メディアは、加計や籠池には膨大な時間をかけて報道するが、日本領土の爆買いには一切関心をしめさない。
7.いつになったら日本にスパイ防止法が施行されるのか?
この重要な問題であるスパイ防止法がいつ制定されるのかもわからない。政治もメディアもこれをわざと触れないようにしていると私は判断しています。何か得体の知れないものが国会内とメディア界に浸透しているのでしょう。

上記の難しい外交問題を解決するには、日米軍事同盟を堅守だが日米を対等な関係にすること、日本の軍事力を強化することです。私は安倍さんならこれができると思った。なにしろ当時の安倍さんはかっこよかった。一自民党議員時代は、「つくる会」が四面楚歌のような状態の時、安倍さんは積極的に「つくる会」を支持してくれたのだ。総理になった時もかっこいいことを言ってくれた。「戦後レジームからの脱却」、「河野、村山談話を見直す」、「竹島の日は国が主催する」、「憲法改正」、等々、立派なことを言ってくれたのだ。私が安陪さんから目をさまされたのは「70年談話」です。もう安倍さんではダメだと思った。しかし安倍さんの後に継ぐ人がいないから、安倍さんを信じてついていくほかはないのではないかと一時的に思ったこともあった。しかし現在では私は反安倍派です。8月18日付けの産経新聞の西尾幹二氏の記事、週刊ポストの9月8日号の西尾氏との談話記事、私はこの両記事の内容には同意同感です。
私はなぜ西尾幹二氏の意見を尊重するか。皆さん、戦前戦後を通じて、日本の保守知識人の特徴は何だと思いますか。それは日本では権力から独立した知識人は、極端に少ないことです。これは日本の悲劇です。むしろ、権力によって認められてこそ知識人というか、そのことを望み喜ぶ知識人が昔からの主流なのです。それだけに権力から独立した知識人は、自分のことより国家にとって大事かどうかを優先します。それだけに権力から独立した保守知識人、西尾幹二氏の意見は貴重なのです。

そこで両記事(産経新聞、週刊ポスト)では西尾氏が書いてもいなければ、話してもいないことをここに書きます。安倍さんの後釜がいないそうだが、ではどうすればよいか?
アメリカ大統領選挙のとき、私のブログでアメリカ国民にトランプを大統領に当選させるな、クリントンを当選させろと書いた。クリントンが素晴らしい政治家だからではない。クリントンなら今後4年間の政治姿勢が大体予想できるし、少なくとも4年間は可もなし、不可もなしの業績で次期大統領に引き継ぎができる。しかしトランプ大統領では何をするか、突拍子もないことしでかすか世界でもアメリカ国内でも不安だ。クリントン大統領の4年の間に共和党に素晴らしい候補を誕生させたらどうかというようなおこがましいブログを書いたことがある。
安倍さんの後釜いなくても、自民党の議員だったら可も無し不可もなしの者を首相を選び、その間に保守言論界がそれこそ西尾幹二氏が産経新聞に書いてあるように「民族の生存賭けた政治論議を」して、それこそアメリカのポチと言われるようなアメリカに盲従する日本から脱却して真の独立国として行動できるような政治家を育てようではないですか。
ここで注意しなければならないのは、私たちは集団主義社会だからすぐ「仲良しクラブ」を作ってしまうことです。すなわち同じ意見同志の者が集まり違う意見を排除してしまうことです。育鵬社設立された頃、私は反育鵬社のブログを幾つか書いて、いつも当然の如く転送していた「南木クラブ」や「百人の会」から「えんだんじのブログ」は送ってくれるなの指示がきた。私は自分のブログを頭さげて読んでくださいなどの気はもうとうないので、それ以来「えんだんじのブログ」は転送していません。こういう「仲良しクラブ」に陥っちゃだめです。私が「つくる会」がいいと思うのは、「つくる会」には色々な思想信条の人がいます。いっけん左翼じゃないかと思う人もいます。それでも「つくる会」の教科書を国内に浸透させようと皆一致しているのです。
安倍さんの後釜いないと言うことは、私がこのブログのタイトルに書いた日本民族の幼稚化が極度に達したせいと考えています。日米軍事同盟は大事です。しかしアメリカのポチとして盲従70年はもうやめましょう。奴隷的独立国家ではなく、「大東亜戦争は、アメリカが悪い」とはっきり言えるような対等な独立国家を求める政治家を保守言論界一致して育て上げようではありませんか。難しいかもしれません。しかしそうでもしないと日本の明日はありません。


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文庫本売り出し、幸先良いスタート



私の最新の新著、文庫本「戦後昭和の女性たち」が9月1日から売り出されました。出版社、文芸社は、広告として「戦後昭和の女性たち」含む文芸社作品14冊を日本最大級の書籍情報サイト、ブック・アサヒ・コムを利用しています。
まずブック・アサヒ・コムをクリックしてください。次に(文芸社おすすめの一冊)をクリックしてください。14冊の本の表紙カバーが現れます。その表紙カバー「戦後昭和の女性たち」からアマゾンに発注できます。表紙カバーそのものをクリックすると、著者プロフィール、著作集がならび、その後が「えんだんじのブログ」です。そこをクリックするとブログに直結できます。この広告は9月1日から30日までの一か月間です。
文芸社からの報告によりますと、発売日の9月1日には、都内、千葉、神奈川のネット店、本屋さん、合計5店から計30冊の注文があったとのことです。ほかの著者にとっては当たり前のようなことかもしれませんが、今度の本は私の9冊目の本です。これまでこういう経験したことありません。特に前回の作品、「えんだんじ・戦後昭和の一匹狼」も文芸社作品ですが、売り出し日に注文があったなど聞いていません。それだけに今回のニュースは、「売り出し日に幸先良いスタート」して心中密かに期待しております。

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