小説「戦後昭和の女性たち」(5)



前回のえんだんじのブログ(12月2日)で小説「戦後昭和の女性たち」4)を公表。その時は村田春樹さんの読後の感想文、全文を公開しました。その後村田さんは、私の初めての小説「えんだんじ・戦後昭和の一匹狼」をすぐに読んでくれ、この度その感想文を送ってくれました。村田さんの了解を得て全文を公開します。
引用開始
拝啓。ますますご清祥のことと、お慶び申しあげます。
過日は「えんだんじ」を上梓され、すぐにご恵贈賜り洵にありがとうございました。
先日「戦後昭和の女性たち」を読了してすぐに、「えんだんじ・戦後昭和の一匹狼」を読み始め、これも一気呵成に読了いたしました。すぐに感想文を書き送りたかったのですが、今月も多忙を極めており遅くなりました。実は御献本いただいた事を忘れてしまい(失礼はおゆるしください)アマゾンで購入。読了したら御献本を本棚で発見した次第です。
いやはや、しかし、「えんだんじ」面白い!実に面白く痛快!痛快!主人公の健さんは羨ましい人生だとつくづく感心します。
私は昭和二十六年東京高円寺の生まれ育ち、健さんと十三歳違うのですが、当時はまだ本当に貧乏というのがあったのですね、
しかし貧乏の中にあっても、逞しく淸く正しく(?)生きてきた健さんの人生に感動します。そしてさぞかし楽しい人生だったのではないかと推察します。修学旅行に行けなくて、代わりに研究しろ、と言われ蠅の糞を見つめるところでは爆笑してしまいました。
「戦後昭和の女たち」のペニスのおならと同じく、つらさに負けないユーモアが底流しているのですね。
私は昭和五十二年から五年間、新婚時代に鎌倉市梶原に住んでおりました。勤務先は藤沢で、辻堂はよく仕事で回りましたのであの辺りは懐かしいです。県立鎌倉高校は名門進学校です。そこに合格された健さんは素晴らしい学力。後に英語で世間を渡ることができたのは、さもありなん、と思います。
さて本書の魅力はやはり、健さんの人生を彩る美女たちです。本当に美女ばかりで感心します。我が人生も四十年、女性に囲まれてきましたが、美女は五指にたりません。なぜだろうか考えたのですが、やはり美女は美男にくっついて来るのですね。
閑話休題
本題に入ります。
千葉県勝浦の恵さんとの最後の一夜はとても素晴らしいはなしです。正に映画のシーン、三島由紀夫氏の「潮騒」もかくや、ですね。しかも嫁入り前。
いやはや羨ましい。恵さんはきっと今でも健在で、元気な漁師の婆さんになっているでしょう。実は私も勝浦近くの某市の女性と、若い頃少し関係がありました。「房州女にマ〇見せるな」という古諺(?)があるそうですが、当時私は十九歳、彼女は十八歳、それでもその古諺を想起する女性でした。ちなみに今でも会おうと思えば会えますが、すっかり婆さんになってしまったので、会いたくありません。どうでもよい話しに脱線してしまいました。
佳代子さんとの結婚離婚のお話しも、じつに興味深かったです。
もし今一人だけ健さんの女性に会えるとしたら、私は躊躇無く佳代子さんを選びます。なぜか。わたしは生命保険の営業所長を長く勤めたので、佳代子さんがもし保険屋になっていたら年収数千万円になったと思うからです。
他の女性と会ったら、羨まし過ぎて我が内臓が破裂してしまうかもしれません。佳代子さんならそういうこともないでしょうし。
国鉄のストで赤坂東急ホテルに泊まったとき、塩原から花江さんがタクシーで飛んできたおはなしは、これも映画のワンシーンなります。すごいです。
でも、私はちょっと引っかかりました。もし私だったら、絶対に一人でホテルで寝ません。必ず誰か準備します、第一希望が都合悪ければ、第二、第三と用意します。ですから、もしわたしがあの場面にいたら、塩原の花江さんがノックしたら、中の二人で大恐慌に陥ったことでしょう。などと空想して、くすくす笑ってしまいました。本当に面白い場面です。
塩原でお客として芸者の彼女を指名したお話しは素晴らしいですね。これも絶対映画のシーンになります。そして混浴も。本当に健さんの人生は羨ましいです。
佳代子さんの母親が朝鮮人、花江さんも朝鮮人だそうですね。ご縁がありますね。私も学生時代にソウルで韓国人女学生に惚れたことを思い出しました。
さおりさんとのチャチャチャ、これは正にこの映画のハイライトです。
格好いいです!本当に格好いいです。白いスーツで踊るというより、日劇一流のダンサーを踊らせる健さん。正に人生の華ですね。健さんの人生は映画化してほしいです。そして主役のジョン・トラボルタに白いスーツでチャチャチャを踊らせてみたいですね。私もキューバン・ルンバだけ踊れますが、こういう格好良い場面は無かったですね。嗚呼ため息が尽きません。
女性関係以外でも、御仕事の面で、英語で啖呵を切って会社を去るとか、カッコ良すぎます。しかしこれも英語の実力あってのこと、さすが県鎌だと思います。この健さんの人生に夢中にならない男性はいないと思います。なぜなら会社人生、女性遍歴・・世の男性の夢を、健さんは次々と現実のものにしていったからです。
私の人生も、そこそこ出世し、語れば驚くようなことも沢山ありました。しかし、この私の武勇伝(?)も、社内でしか通用しません。世の中全般には通用しません。大企業の中を上手く泳いで偉くなっただけなのです。それに比べたら健さんの人生は、誰が見ても、波瀾万丈、血湧き肉躍るのです。
そして、さらにすごいのはこの忙しさの傍ら、大東亜戦争を研究し、厖大な書籍を渉猟し、大著「大東亜戦争はアメリカが悪い」を上梓された事です。
常人の三人分の人生を歩んで来られた健さんに、心底憧れ、敬意を表します。
「大東亜戦争はアメリカが悪い」は、読後感動し、感想文を書き送ったような記憶があります。もし記憶通りであれば感想文は三通目ですね。同書は私に取って歴史観の背骨になっており、今でも我が書斎の一等地に厳然と聳えております。
同書を上梓された直後でしたか、靖国会館で講演をされたのではなかったでしょうか。私はそれを直接拝聴したような記憶もあります。
いずれにせよ、今後も大東亜戦争を世界に広めて行こうとされるそのご姿勢・情熱には感動し感激します。でも女性に対しても今でも情熱を燃やし、モテている健さん、我が人生の理想です。
ますますの御活躍を祈るばかりです。
ところで私は現在二書を執筆中です。一書は、青林堂から「日本乗っ取りはまず地方から 自治基本条例の恐怖」四年前に上梓したこの本が売り切れました。出版社から増補版を出したいとの申し出で、この際全面的に書き換えることになりました。今ねじり鉢巻きで執筆中です。
今一書は展転社から、題名未定ですが、皇室関係の気楽なエッセイです。あちこちの講演会で話したことをまとめて一書にするつもりです。できあがりましたら贈呈いたします。
お健やかに御越年されますよう。お祈り申し上げます。
平成二十九年十二月十一日                    敬具
追伸 「えんだんじ」は炎男児とは思いませんでした。艶男児だと思っておりました。両方OKですね。                    
引用終了

来年の建国記念日、2月11日(祝・日)に第三十四回「紀元節奉祝式典」が開催されます。詳細は以下の通りです。
「日 時」平成30年2月11日(祝・日)
     午後3時3十分開場 16時~18時
「会 場」星稜会館
     〒100-0014
     千代田区永田町2-16-2、電話:03-3581-5650
     (会場への交通機関)
     東京メトロ有楽町線・半蔵門線「永田町駅」徒歩3分 
     東京メトロ千代田線「国会議事堂前駅」徒歩5分
     東京メトロ南北線「溜池山王駅」徒歩5分
     東京メトロ丸の内線「赤坂見附駅」徒歩7分
「紀元節祭」
  神武天皇即位建都の大詔奉読・舞奉納紀元節の歌奉唄他
「記念講演」
  村田春樹先生(今さら聞けない皇室研究会顧問)
  (四大節復活の狼煙を上げろ)
「参加費」
千円(学生無料)
「主 催」
紀元節奉祝式典実行委員会
〒101-0051 千代田区神田神保町2-46-402 展転社内
電話 03-5314-9470
以上。
私も出席しますので、皆さんも時間のある方はぜひ参加してください。よろしくお願いします。

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