労組嫌い(2)/短編小説の予告



1.労組嫌い(2)
今度の参議院選で民主党は、層得票数では自民党をうわまわり、比例代表では自民党に完全に勝利したがその最大の原動力は労組の力です。民主党の比例代表当選者の当選者数は合計16名。そのうちの当選者10名は特定の労組代表者です。この10名という当選者数は、16年参院選の8人、19年参院選の7人を大幅に上回ったことになります。これだけ労組出身の議員が誕生するということは、これからは民主党が選挙で大敗することが少なくなるのではないでしょうか。労組出身議員は、労働組合の仕事を熱心にしてきたから労組を代表して立候補できるわけです。従って彼らは労組の仕事は精通しているだけで思考範囲が狭すぎるのが最大の欠陥。組合員のために働くことはできても国家や国民のためにはなにも役立たないのだ。組合のことしか知らない村山元首相がなにをしたか、国家のために役立つどころか国家のために害になったことを見ても理解できるはずです。アメリカの民主党も労働組合が支持母体ですが、アメリカの労働組合はアメリカ国民と同じで、国家意識があり、愛国心もある。しかし日本の労働組合代表の国会議員などには、自民党議員でさえ国家意識があやふやで愛国心もおぼつかないのが実態だから国家意識や愛国心など全くない。労働組合出身の議員は、もともと社会党(社民党の前身)か社民党で立候補していたのだ。それが社会党や社民党ではなかなか当選しないから民主党に鞍替えしただけ。彼らは仮面を被った「赤」なのだ。彼らは皆全く無能で国家にとって危険な議員であることは間違いない。

10名を当選させた労組の名前を挙げると、自治労、情報労連、自動車総連、日教組、電力総連、UIゼンセン(全国繊維化学食品流通)、電機連合、JAM(金属産業中小企業)、JP労組(郵政グループ)、JR総連(全日本鉄道労組総連合会)、合計10労組、それぞれ1名当選させたことになります。民主党候補ではないが、比例代表で異色な落選者がいます。なにが異色と言えば、その票の獲得数です。全国郵便局長会が支援した国民新党公認の長谷川憲正候補は、40万6000票も獲得したのだ。この獲得票は、団体、労組みをバックに立候補した候補者の中では最高得票数です。民主党10名の当選者の得票数は、皆10万代か20万代で当選しています。残念ながら長谷川氏は、国民新党の総得票数が100万票だったので当選できなかった。私が注目するのは、全国郵便局長会が支援するだけで40万票以上集める団結力です。彼らは猛烈に郵政民営化に反対していることがわかります。民主党当選者10名のうち私の知っている以下の二人は、要注意人物です。

(1)那谷屋正義
那谷屋は、私の地元、横浜で私の腹の底から憎んでやまない浜教組の元書記長だ。彼は2004年の時に参議院選挙初当選している。この選挙の時、神奈川県教職組合の元委員長が那谷屋への票の取りまとめの報酬として金銭を渡した罪(買収の公職選挙違反)で懲役1年6ヶ月、執行猶予5年の有罪判決。また同時に川崎市交通局職員労働組合の元委員長が票の取りまとめで報酬として金銭を受け取り被買収で公職選挙法違反、及び川崎市交通局職員労働組合幹部に金銭を渡して票を依頼した罪(買収)で懲役1年6ヶ月、執行猶予5年の有罪判決。
前回の選挙でこういう汚点がありながら今回の選挙で堂々と当選。輿石東と全く同じケースです。つい最近のニュースでは、北教組の長田副委員長は、有罪の判決をうけながら辞職すらせず、副委員長を続けているのだ。日教組は幹部ばかりでなく組合員全員が腐っているとしか言いようがない。なお2007年にマイク・ホンダの企てによる米下院での従軍慰安婦の謝罪要求決議案が可決されたが、その時韓国人の李容珠(自称従軍慰安婦)が議場で証言している。その時、那谷野は、彼女と一緒に同席しているのだ。民主党には、日教組出身の議員が8名いる。社民党を加えると合計9名の議員がいるのだ。民主党の政権が続く限り教育改革は、絶対と言っていいほどあり得ません。

2.田城郁(かおる)
今回の参議院当選前の田城の役職は、JR総連政策調査部長。1979年に国鉄入社。機関士などを経て元JR東労組(東日本旅客鉄道労働組合)会長、松崎明氏の運転手兼ボディーガードを努めていたと言われています。この松崎は、「松崎明秘録」の中で自分が革マル派副議長だったことを認めているという。松崎の自認を待つまでもなく、国鉄時代の労組み、国労には革マル派が巣食っていたことは事実なのだ。国労の中の革マル派は、組織温存のために国鉄民営化賛成にまわり反対派の組合員を裏切っているのだ。私の推測ではそれが成功したのでしょう。現在JR総連、JR東労組は、革マル派に支配されていると言われているが国鉄時代のことを考えれば当然のことなのだ。そのことは民主党政権も認めていることなのです。

2010年5月11日 自民党の佐藤勉衆議院議員の質問に対して民主党政府は、こう答弁しています。
「多数の刑事事件を起こしている日本革命的共産主義者同盟革命的マルクス主義(革マル派)の活動について「全日本鉄道労働組合総連合会」(JR総連)及び「東日本旅客鉄道労働組合(JR東労組)内に影響力を行使しえる立場に革マル派活動家が相当浸透していると認識している」
こう答弁している民主党政府は、今度の参議院選でJR総連代表の田城郁(かおる)を民主党公認にしているのです。こいつは当選しそうだと判断したら過去、現在の経歴、所属団体の実態など一切問わずが民主党の基本なのだ。この革マル派は、我々保守には恐い存在です。現在民主党政権だからおとなしくしているが、保守政権誕生となれば、我々保守に暴力の牙を向けるのはまちがいない。労働組合を隠れ蓑に使っていますから資金が豊富です。だから革マル過激派は、絶対につぶれません。最近駅員が乗客にむやみやたらと殴られるケースが増えていると聞いてます。もしJRの駅員を殴る人がいたら、御願いがあります。殴る前に一言言ってください。「革マル派を排除せよ」
結論として言えることは、私のように組合とは無縁な一般庶民にとって組合は国家のためにもならなければ私たち庶民のためにもならないということ。特に日教組、自治労、JR総連は、組合三悪です。

最後に、組合とは違いますが、民主党の衆参議員には組合出身議員以上に多いいのがマスコミ出身の議員です。リストアップしてみました。
1.長妻昭  「日経ビジネス」記者  14.岡島一正  NHK副長
2.郡和子   東北放送アナウンサー15.生方幸夫  読売新聞記者
3.小宮山洋子  NHK解説委員   16.池田元久  NHK記者
4.宮崎岳志   上毛新聞記者    17.永江孝子  南海放送アナウンサー
5.長島一由   フジテレビ記者   18.笠浩史   テレビ朝日記者
6.加藤学   NHKディレクター 19.渡辺周   読売新聞記者
7.山岡達丸   NHK記者    20.近藤昭一  中日新聞社員
8.斉藤恭紀  東北放送気象キャスター21.斉木武志  NHKアナウンサー
9.安住淳    NHK記者   22.森山浩行  関西テレビ記者
10.後藤英友  電通社員   23.井戸政枝  東洋経済新報記者
11.近藤洋介  日経新聞記者 24.尾崎公二  毎日新聞記者
12.三宅雪子  フジテレビ記者   25.蓮ほう   テレビタレント
13.五十嵐文彦 時事通信記者
職歴には全部「元」の字がつきます。マスコミ出身の議員は、無論自民党にも数人います。
いつのまにかマスコミ出身者が国会議員の登竜門になった感があります。

2.えんだんじの短編小説予告

今月の最終日曜日、9月26日にえんだんじの短編小説第二弾を発表します。最初の短編小説「女のため息」(6月26日)は、ちょっと失敗したと思っています。少し物語りにふくらみが足らなかった気がしています。原因はわかっています。これまでの私のブログ記事の量は、文字の大きさは10.5サイズで頁数はA4用紙で5枚から8枚です。そのため「女のため息」の分量を大体この頁数内に収めるという条件で書き出してしまったことです。結局、A4用紙、7枚で書き上げました。そのために物語の内容が簡潔すぎてしまったと考えています。そこで次回に掲載する作品は、頁数の制限にこだわらず、それでいて短編小説の範囲に収めるという条件で書いてみました。最終的にA4用紙で14枚という量で書きあげました。「女のため息」の丁度倍の量です。これなら物語にもふくらみもあるしいけるのではないかと想像しています。

「女のため息」は、ちょっと失敗作とはいえ、現在の時代の最先端を行く若い女性の生き方を描いていますから、彼女に色々苦労を与えて、例えば男、仕事、家族のからむ苦労を与えていけばけっこう小説になるのではないかと考えています。次回の作品も短編小説としてもけっこう自分では面白いのではと思っていますし、さらに話を膨らませて書けば立派な小説にもなりえるのではと考えています。私はいままで書いたこともない小説をいきなり書こうとして何を書こうかなどと悩んでいましたが、今ではいくつかの短編小説を書いてその中から小説にしたらもっと面白くなるかもしれない題材をとりあげ、それを小説にしあげようなどと考えています。そこで次回の作品を期待してもらうのですが、このブログ記事を読んでいただている方に、内緒で次回作品のタイトルを教えますね。タイトルは「二人の芸者」です。どうですか、タイトルだけでなんとなく読んでみたい気分になりませんか。それでは月末の日曜日、9月26日までお待ちください。読み逃しのないようお願い申し上げます。









8 comments »

  1. より:

    民主党と言うより、「社会党系」「過激派系」と呼んだ方が良い様で名前を見るだけでげんなりします。日本の為にはマイナスしか与えない人達と言われていますが、その通りです。
    上記の名簿などを見ても「国家」を語れる人は一人もいませんね。これからも組織をバックに議会に大きな力を持ってきます、中選挙区制度の怖い処でも有り、先ず優秀な国家・国民の為に働く国会議員は今後は出てこない気がして居ます。

    恐ろしい状況に日本は置かれていますが、今回の中身のない民主党の党首選を見ていて、ここに1~2万人の人が集まると聞くと、何処まで日本は落ちるのだろうかと恐ろしくなります。「民意」と言う最小の要求を最大の国家の「方針」にしてしまう日本の民主主義?の可笑しさ、愚民が「愚議員」を作りだすのですね。

    個人的には矢国家は、口に出さなくても根底には「富国強兵」が一番理想の形、特に国際間での交渉事が国民生活にも直接関係してくるのですから、国家の基本がしっかりして居ないと「生活の安心」など、どこ吹く風日本人が小さくなって、暮さなければいけないなんて事になると悲劇です。普通の日本人が慎重に投票をしてほしい。

  2. terag3 より:

    選挙のたびにいつも思うことは国政を司る国会議員を選ぶのにこんなに、いい加減なことで良いのかということです。人気があれば誰でもよいのかということです。国会議員になるには資格試験をやって政治家としての資質の確認が必要ではないか、タレントや弁護士などはオミットすべきではないでしょうか?
    弁護士は正義の味方だといいますがそうでない輩が大勢います。えてして法律を熟知しているだけに何とか手練手管を弄して自己主張を正当化する弁護士は政治家には向いていないと私は思っています。
    政治をやるには政治学科を修業してからにして欲しいとと思うのです。あの「そのまんま東」だった東国原英夫宮崎県知事でさえ中退ではありますが、早稲田政治経済学部で勉強しているではありませんか!現在の何十万票取れれば誰でも良いなどという現状はあまりにも歪な憂慮すべき大問題だと感じています。
    それにしても、えんだんじさんは良くぞこれまで詳細に調べましたね。感じ入っております。

  3. えんだんじ より:

    猪さん

    日本国民の政治に対する愚かさぶりを見ると、日本では民主主義制度が機能しているのかどうか疑わしくなります。本当に情けないです。

  4. えんだんじ より:

    terag3さん

    <国会議員になるには資格試験をやって政治家としての資質の確認が必要ではないか、

    teragさん、これは名言ですよ。全くその通りだと思います。資格試験が無理なら、新当選議員は、政治学に関する特別講義を受けさせるべきです。

  5. りんごあめ より:

    日本の国自体が弱体化したら労働者も大変なことになるはずだと分かっていると思うのですが
    どうして、こういうことになるのでしょうか?
    国家意識の欠落はあまりにひどいと思います。

    犯罪者を当選させる気持ちも分かりません。どうして??
    圧倒的な数の人々が保身と利益ばかりにとりつかれているのでしょうね。
    マルクス共産主義、個人主義、相当に日本人の精神を蝕んでいます。
    国家を構成する人々が蝕まれると言うことは国も病んでいるということですね。

    今日も驚いたのはマスコミ報道・・尖閣諸島問題は二の次で玉城浩二の問題の方が上だったそうです・・・
    国民総はくちへと着々と進んでいるという感じです。

  6. えんだんじ より:

    りんごあめさん

    龍馬の時代の日本人は、外国の脅威に備えて日本人自らの手で日本国家を改革した。
    現在日本は、日本領土の島は略奪され、またさらに略奪されそうになっています。外国からの脅威を目の前にしているのに改革が全くできません。
    現在の日本人は、日本史上最低の日本人になってしまいました。残念ですけどこれは認めざるを得ませんね。

  7. より:

    竜馬で思い起こすのは、坂本竜馬は「靖国神社」に祀られているのです。維新を叫び、尊敬する坂本竜馬と口先ではいいながらA級戦犯(日本の中には居ない)が合祀されているから参拝しない?変な人達ばかり、歴史を知らない事は恐ろしいことです。小・中学・高校では近代史から教えて欲しい、昔の事は「修身」で十分。
    明治の人は偉い、明治から100年後の今、中国共産党は「富国強兵」を着々と横取りして勧めているのに、日本は武器まで外国製、勝てる訳がない。

  8. えんだんじ より:

    猪さん

    左翼の人たちは、支那は「富国強兵」策に成功しているとは絶対いいませんね。
    「富国強兵」策は、いつの時代でも必要な政策なのです。

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