NHK、朝日、毎日は、日本国民の敵(4)

このブログの転載、拡散よろしくお願いいたします。
一.「永遠の0」
保守の人なら誰もが知っている「永遠の0」。文庫本では2014年に販売部数が初めて400万部を超え、文庫本市場初の400万部越えです。映画では昨年12月21日に全国の映画館、430スクリーンに封切られて99日目の3月29日現在、観客動員数698万4899人、興行収入85億5000万円。この時点で日本映画の興行収入成績は、歴代6位。一位は「踊る大捜査線」173億5000万円。3月29日以降の興行収入はどうなっているかネットで調べたのですがわかりません。今年イタリアで開催された第16回ウディネ・ファーイースト映画祭の「ゴールデン・マルベリー」賞を受賞した。この賞は劇場の観客によって選ばれる賞で2009年に「おくりびと」が受賞して以来5年ぶりです。私もこの「おくりびと」を見ましたが良い映画でした。これだけ注目された小説であり、映画でもあるにも関わらず、知らない人が多すぎます。私の女房の付き合っている人たちは、ほとんど知りません。その理由はNHKが徹底して「永遠の0」を無視して報じないのが大きな原因と考えられます。朝日も毎日も徹底しての無視かごく控えめな報道でしょう。現在大河ドラマで「軍師官兵衛」の主役を演じているのが岡田准一で、その岡田准一が「永遠の0」の主役を演じたにも関わらず、NHK信者は知らないのです。

私はNHKの大河ドラマをよく見ます。大河ドラマは通常、一月五日から放映開始です。その前年には宣伝のため主役の役者などを集めてインタビューしたりして宣伝工作をします。また放映開始後もおりを見て大河ドラマの宣伝工作などいたします。その時には主役の岡田准一は度々登場しますが、これまでに岡田准一を「永遠の0」の主演者などと紹介したことはありません。要するにNHKにとっては、「永遠の0」は無視の対象なのです。本来なら「永遠の0」が引き起こして現象は、NHKの「クローズアップ現代」でとりあげてもよい題材です。しかしNHKには、掟があります。大東亜戦争は日本が悪という掟があるのです。従って日本の戦争行為の一部でも褒めるということがあってはならないのです。
NHKでは人気抜群のアニメ映画の監督、宮崎駿は、インタビューでこう語っています。
「今、零戦の映画企画があるらしいけど、それは嘘八百を書いた架空戦記を基にして、零戦の物語を作ろうとしているんです。神話の捏造をまだ続けようとしている『零戦に誇りを持とう』とかね。それが僕は頭にきたんです。子供のころからずーと!」「相変わらずバカがいっぱい出て来て、零戦がどうのこうのって幻影をまき散らしたりね。戦艦大和もそうです。負けた戦争なのに。」
NHK、朝日、毎日のような「大東亜戦争日本悪玉」論者は、宮崎駿のような頭の構造の持ち主です。この三社が「永遠の0」のような話題性を正直に取り上げていれば文庫本数も映画興行収入ももっと増えていたことはまちがいない。

二.集団的自衛権、
自衛権には二つ有ります。個別的自衛権と集団的自衛権です。個別的自衛権とは、自国が他国から攻撃されたとき自分の国を守る権利。集団的自衛権は、互いに助け合うグループをつくり、その仲間が他国から攻撃されたら自国が攻撃されたと同じと考え、仲間の国と一緒になって攻撃してきた国と戦う権利。この二つの集団的自衛権は、どこの国も持っています。なぜ日本が持ってはいけないのでしょうか。集団的自衛権反対の最大の弱点は、外国の脅威というものを無視していることではないでしょうか。尖閣諸島とその近辺が危険な状態にあるのは、日本のせいでしょうか。韓国の竹島所有は、日本のせいでしょうか。NHKの集団的自衛権の反対は常軌を逸しています。テレビの自衛権反対のニュースになぜ自衛隊員のパレードや自衛隊の数々の武器の大々的な提示が必要なのか。これはNHKが1995年、日本民間放送が1999年に禁止したサブリミナル(潜在意識に働きかける映像)ではないのか。過去にもNHKのサブリミナル映像が度々問題になっています。裁判ざたにもなったNHKスペシャル、「Japan デビュー」もそうです。みずから1995年にサブリミナル(潜在意識に働きかける映像)を禁止しておいて平然と破っているのだ。

さらにNHKが従うべき放送法には、番組編集にあたり(1)政治的に公平であること(2)報道は事実をまげないこと(3)意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすることと定めていることです。要するにいつもNHKは、一つの政治的問題に対して賛成だけを述べたり、反対だけを述べることはできないのです。例えば、集団的自衛権が閣議決定されると、NHKは夕方7時半からの番組、「クローズアップ現代」に菅官房長官を登場させ国谷裕子氏とNHKアナウンサーが反対の質問を浴びせて官房長官に返答させていた。番組はこれだけでは不十分で今度は、集団的自衛権賛成者を番組に登場させ、彼らの質問を菅官房長官に浴びせ菅氏の回答も放送すべきなのです。私などNHKテレビの受信料など払っていないから、彼らの放映態度に多少我慢できるが、NHKはNHKテレビの受信料払っている人全員が、NHKと同じ意見の持ち主と思っているのか。集団的自衛権反対者が圧倒的に数が多いのか、それとも賛成者が圧倒的に数が多い意のか、どちらも圧倒的に多くありません。それだけに集団敵自衛権賛成者に「クローズアップ現代」に登場させ菅官房長官に質問させるべきなのです。それをしなかったNHKは、自分の考えを国民に押し付けているのです。安倍総理の肝いりでNHK会長は籾井勝人氏に変わったが、会長が変わってもNHKの体質は変わっていません。NHKは受信料体制を廃止し、民間テレビ会社にすべきです。いざとなると全く日本のために役立たない公共放送会社など必要ありません。
結論として同じ事を言うことになりますが、多くの国民の関心を集めた映画、「永遠の0」、その「永遠の0」の主役が大河ドラマ「軍師官兵衛」の主役をやっている岡田准一であるにも関わらず、そんなこと御くびにも出さず、「永遠の0」を無視続けるNHK。一方、集団的自衛権など国民の関心を集めないニュースを、強引に大きなニュースにしようとして連日テレビニュースで放映しているのです。いつからNHKは、世論作成者になったのだ。えらそうなことをするでない。いつからシナのスパイ放送局になったのか。こんな放送局に国民の受信料を集める権利が与えられているのは不届き先般この上ない。ただちにNHKを解体すべきだ。

このブログの転載、拡散お願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です