NHK、朝日、毎日は、日本国民の敵(5)

このブログの転載、拡散をよろしくお願いいたします。
これまでNHKに関して(4)回まで書きましたが、今回は朝日新聞の「従軍慰安婦」問題をとりあげます。先週8月5日と6日、朝日新聞は、「従軍慰安婦」問題について自分たちが書いてきた記事の特集を組んでいました。「私たちは元慰安婦の証言や少ない資料をもとに記事を書き続けました。そうした記事の一部に、事実関係の謝りあったことがわかりました。問題の全体像が分からない段階で起きた誤りですが、裏付け取材が不十分だった点は反省します。」と書いています。ところで私の数少ない著書の中に「原爆正当化のアメリカと『従軍慰安婦』謝罪の日本」という本があります。これは平成18年に展転社から出版されました。当時「従軍慰安婦」についての幾つかの本が出ていましたが、二番煎じになってはと思い原爆正当化しているアメリカ政府の対処の仕方を比較して書いてみた本です。私はこれから朝日の特集記事を批判していきますが、そのよりどころはすべて私の著書からきていることをご承知おきください。
まず朝日は間違っていた点として、
1.自称・元山口県労務報告会下関支部動員部長、吉田清治の「慰安婦強制連行した」との証言について「虚偽だと判断し、記事を取消します」と書いています。
朝日は、吉田清治に関する記事を計16回も書いているのです。しかも朝日が吉田を記事にしたのが昭和57年9月であり、過ちに気づくまで32年近くかかったことになります。さらに吉田証言が決定的に嘘だと判明したのは、秦郁彦教授の済州島での現地調査結果報告書です。その報告書は平成4年4月30日に産経新聞に報じられており、平成5年には秦教授が書かれた著書「昭和史の謎を追う」下巻(文芸春秋)にも書かれています。吉田の著書を信じ、吉田を英雄のように持ち上げた朝日新聞は、秦氏の現地調査報告に何も反論していません。しかしこの時以降朝日は、二度と吉田のことを記事にとりあげていません。それ以来でもすでに22年たっているのです。これほど騒がれている問題について22年間何をやっていたのだといいたい。謝罪もせず今頃になって「虚偽だと判断し、記事を取消します」ですますとは、朝日は一体何様だと思っているのかと言いたい。

何故私が大きな怒りの声をあげるかというと、「私が強制的に拉致して従軍慰安婦にさせました」という証人は、たった一人吉田清治という人間しかいないのです。だから日本を貶めたいという反日の人たちの誰もが証拠として吉田証言を利用しているからです。例えば国連人権委員会に提出された平成8年の「クマラスワミ報告」、吉田証言を英文翻訳したと言われる戸塚悦郎弁護士、高木健一弁護士は吉田を法廷で二回も証言させ、高木の書いた「従軍慰安婦と戦後補償」では吉田の法廷証言26頁にわたって紹介しているのです。26頁による紹介などびっくりするに値しません。平林久枝著「強制連行と従軍慰安婦」(日本図書センタ―)では、吉田の法廷証言を62頁にわたって紹介しているのです。そして解説で彼女は、こう語っているのです。
「吉田さん以外すすんで実態を証言しようとする人はなく、吉田証言がなかったら日本人からの強制連行に関する証言はなされず、闇から闇へ葬られていっただろうと思う時、日本人として、日本人の責任感と良心が瀬戸際で守られたことに、吉田さんに感謝しなければならないと思います。」
朝日が22年間も沈黙していたことは、吉田証言を本に書いた人、あるいは文章に書いた人、あるいは従軍慰安婦の強制性を主張してきた人、いわゆる左翼の反日日本人の信憑性の延命工作をしてきたに等しいのです。朝日は頭が高い。日本という国の名誉と誇りを見下しているに等しい。だから22年間もほったらかしにしてきたのです。新聞一面に大きな謝罪記事を出すべきです。
うそのばれた当の吉田はなんと言っていたかというと平成8年の週刊新潮(5月2.9日合併号)のインタビューでこう開き直っています。「事実を隠し、自分の主張を混ぜて書くなんていうのは、新聞だってやっている」、吉田は朝日のまねをしたというわけだ。

2.「慰安婦と工場などに動員された女子挺身隊とを繰り返し混同した記事を掲載したことに関しては、当時は慰安婦問題に関する研究が進んでおらず、記者が参考にした資料などにも慰安婦と挺身隊との混同がみられたことから誤用しました」と朝日は、間違いを認めた。

通常の感覚では慰安婦と女子挺身隊と混同することはありません。朝日が混同したとして間違いを認めたのは、朝日の書いた記事の嘘を隠すためのものです。平凡社発行の「日本史大辞典」によると女子挺身隊についてこう書いてあります。
「太平洋戦争下、労働力不足は深刻の一途をたどり、女性の勤労動員が強化された1943年(昭和18)9月国内態勢強化方策が閣議決定され、14―25歳の未婚・無職・不在学の女子を居住地で女子挺身隊に組織することになった。翌年3月から強制的になり、6月。からは、12歳までに引き下げられた。8月には女子挺身勤労令が公布されて1年間の動員が義務づけられた(略)」とあります。すなわち女子挺身隊勤労令が公布されたのは、1944年の8月です。読者はまずこのことを頭にいれてもらいたい。

1991(平成3)年8月11日付け朝日新聞大阪本社発行の社会面のトップに、「思い出すと今も涙」、「元朝鮮人慰安婦 戦後半世紀重い口開く」、「韓国の団体聞き取り」の派手な見出しで、リード記事は次のように書かれています。
「日中戦争や第二次大戦の際、『女子挺身隊』の名で戦場に連行され、日本人軍人相手に売春行為を強いられた(朝鮮人従軍慰安婦)のうち、一人がソウル市内に生存していることがわかり、韓国挺身隊問題対策協議会が聞き取り作業をはじめた。(略)
この記事は嘘です。この記事の女性は、のちに金学順さんと名乗るのですが、この記事によると、彼女は68歳です。すると彼女は1923年生まれです。17歳の時に騙されて慰安婦にされたと言っています。彼女は1940年に女子挺身隊に連行され慰安婦にされたことになります。1940年には、まだ女子挺身隊は生まれていないのです。この他にも彼女についてのうそがあるのですが、この記事を書いているのは植村隆記者です。植村は嘘を想像上で練り上げて記事を書いているのです。私は自分の本の中でこう書いています。
「戦前戦中の日本のことなら平然と嘘を書き、事実を隠し、歪曲し、特ダネ扱いして大報道し、国民にいかに日本が悪い国であったかを徹底して教え込むのが朝日の狙いなのです。朝日も植村もこの私の意見に反論できるのなら、反論してみろというのです。」

平成26年8月12日、産経新聞「正論」で西岡力教授は、植村氏は金さんが話していない経歴を創作、でっち上げたのだ。「事実のねじ曲げ」そのものだと書いています。

3.8月6日の二回目の朝日の特集記事には、「92年1月11日、朝日新聞は防衛研究所にあった旧日本軍の通達を記事化し慰安所は「国が関与していた」と書いていますがこの記事が実にトリッキーなのです。そのトリッキーの詳細は、私の本の115頁から128頁まで書かれています。しかしここでは要約しましょう。
この日、朝日は一面全体の半分ほどを使って、「慰安所 軍関与示す資料」「防衛庁図書館に旧日本軍の通達・日誌」「部隊に設置指示」「募集含め統制・監督」などの大見出しで大々的に報じました。こんな風に大々的にとりあげると貴重な新資料を大発見したような印象を受けるでしょう。ところが秦郁彦教授によると、防衛図書館の「陸支密大日記」は三十年前から公開されていて慰安婦関係の書類が含まれていることは研究者の間では周知の事実だったと言うのです。また秦教授は、こうも書いています。
「私はこの頃、他のテーマで防研図書館へ通っていて、旧知の吉見義明氏から「発見」と「新聞に出る」話も聞いていたが、ニュースになるほどの材料かなあと疑問を持った記憶がある。その後一向に新聞に出ないのでどうしたのかなと思っていたところ1月11日、くだんの大報道になったわけだ。朝日新聞の辰濃哲郎記者が吉見から情報を入手したのは12月24日ごろなので、発表まで二週間以上もねかされていたものと推定される。」
なぜ二週間以上も情報をねかしていたかというと宮沢首相の訪韓日が1月16日だったからです。韓国は朝日の記事に飛びつきました。宮沢首相ははげしい抗議デモに遭遇しています。これを狙って朝日は記事を寝かせていたのだ。その他資料記事の紹介のしかた、朝日の思いどおりの考え方に導く解釈のしかたなど実にトリッキーな記事です。ぜひ私の本を参照してもらえればと思っています。

4.8月8日産経新聞は、15頁全面を使って「朝日新聞『慰安婦問題を考える』を検証する」というタイトルの下に記事を書いておりますが、一つだけ大事な事が書かれていません。それはクマラスワミ報告書がジュネーブの国連人権委員会でどう扱われ、朝日はそれをどの様に報じたかです。以下も私の本からの要約です。
国連人権委員会は、53ヶ国で構成され、投票による採決はほとんどなく、事前にすりあわせて全員一致の採決が通例です。その場合評価を示す表現が四つあります。評価の良い順番からいきますと、一番が「賞賛」(Commend)、二番が「歓迎」(Welcome), 三番が「評価しつつ留意」(Take note with appreciation),四番が「留意」(Take note)、五番が「否認」(Reject)。
よほどのことがないかぎり「否認」はありません。
クマラスワミ女子は「家庭内暴力」についての報告書と日本政府への「勧告」を含む報告書を二通提出しています。評価の結果、「家庭内暴力」に関するレポートは「歓迎」(Welcome)されましたが、日本政府への勧告を含む報告書は評価基準最低の「Take note」(留意)だったのです。
平成8年4月21日の朝日新聞朝刊では、『「人権委特別報告者」の活動を「歓迎」する一方、勧告を含む報告書については「留意(テークノート)」との弱い表現にとどめる玉虫色の文言になった」』と書いています。
「たま虫色の文言ではありません。「Take note」(留意)は「聞き置く」程度の意味で、ク「勧告」に従わねばならない拘束性はなにもないのです。当時は日本が徹底して国際的にやっつけられるだろうと期待して多くの反日日本人がジュネーブにやってきて日本大使館にデモをしかけたらしいですが、ジュネーブの国連人権委員会は、彼らを完全に沈黙させてしまったのです。ようするに反日日本人は負けたのも同然だったのです。
「玉虫色の文言になった」とは朝日新聞はよく書いたものです。「Take note」は最低の評価で実に残念だったとなぜ書かない。これが本音でしょう。

二日間にわたる朝日の特集記事で終わりにせず、個々の記事の疑問性などを徹底した追求を今後も続けるべきだと思います。
ここで私の著書の宣伝をさせてください。最初に触れましたように「原爆正当化のアメリカと『従軍慰安婦』謝罪の日本」を展転社から平成18年に出版しました。8月は何かと原爆投下が話題になりますが、アメリカ政府が原爆投下を正当化していった内幕と「従軍慰安婦」事件の内幕を書いたものです。私は非常な怒りをもってこの本を書きました。
だからこの本の帯には、以下の広告文章が印刷されているのです。
     「国家の名誉や誇りを気にしない国民が世界のどこにいるか!」

アメリカはなぜ原爆投下を正当化したのでしょうか?それはアメリカという国家の名誉や誇りを守るためです。朝日新聞はたった一人の強制連行をしたという主張さえも検証することもなく22年間もほったらかしにしていたのです。それだけ日本国家の名誉や誇りには全く関心がなかったということです。だからこそ朝日は謝罪すべきなのです。この本は全部で231頁の薄い本です。それにもかかわらずアメリカの原爆正当化の内幕と従軍慰安婦事件の内幕を分かりやすく簡潔明瞭に書いている優れた本だと自画自賛しています。
ぜひ皆さんに、この本を読んでいただければと思っています。

このブログの転載、拡散よろしくお願いいたします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です