「大東亜戦争は、アメリカが悪い」の思い出(2)

前回のブログで紹介しましたが、「大東亜戦争は、アメリカが悪い」の本を平成16年7月に自費出版した。初版千部印刷しましたが、一年後の平成17年の7月には三刷目の三千部を出版したのです。一介の定年サラリーマンが作者だと考えると全く予想外の売り上げでした。そして三千部出版後半年で出版社、碧天舎が倒産してしまった。売れていただけに私には大変ショックでした。平成16年7月に出版してその年の12月までに、すなわち5か月間の間にこれまで私とは一面識のない人たちからの投稿が続き、計9通も私に送られてきたのです。その全文を紹介しましょう。手紙は、時候の挨拶などは抜きにして本分だけを紹介します。
1.京都、NAさん
大東亜戦争は、アメリカが悪い」を拝読しました。気分爽快です。イデオロギーに左右されず正しい事実をお書きなさっている。当たり前のことですが、著者は日本人であるから御国の歴史・文化に誇りを持ち、民族を愛しておられる。そうして左傾の流行に迎合されることなど微塵も無く、文章が低学歴卒の者にも良く理解されやすい、有難いことです。
私は大正10年生まれ大阪の逓信講習所を経て郵便局に勤め大東亜戦争の開戦二か月後海軍に入り主計兵として昭和17年暮れソロモン海戦に参加、戦病のため18年4月ラバウル発最後の病院船で帰国、回復後特攻隊司令部の下級下士官として大分で終戦を迎えました。第一次、第二次ソロモン海戦には私は同期生とともに参加、小生の部隊、350人位がガ島の北隣のムンダ基地の防空中隊として配備されましたが、小生が18年4月上旬横須賀港に着いた翌日、米軍が上陸、部隊は全滅と聞き、大きなショックを受け、その余韻が未だに残っています。
中村震太郎事件は、小生がまだ小学生の頃で映画を見、歌も聞きました。柳条橋爆破などの小細工をせず、前述の理由で宣戦布告すべきだったとかねがね思っていましたところ、御本に同じ趣旨の記述があったので大いに意を強めることができました。結局幣原軟弱平和外交は、国家の誇りを傷つけることになった。今日の宮沢元首相と性格(政治的識見)がよく似ているみたい。
数え年84歳、モーロクと申しましょうか、ボケがひどく根気がありません。しかし御本を拝読しますと、元気が湧いてくるようです。精神的保養になります。御本が学校教育に活用されたら若い日本人の良い教育になるのにと日夜考えております。

2.弘前市、SHさん
8月7日、紀伊国屋書店でたまたま貴著「大東亜戦争はアメリカが悪い」を購入しました。買った理由は、1500円で720頁と言う膨大な著書に一驚しました。目次を見れば明治維新から現代まで。私は元教員で社会科を教えていましたが、40年ほど前から余りにも近現代史が偏向、反日、自虐の教科書なので数年前から西尾幹二先生の「新しい歴史教科書をつくる会」に参加、その運動にがんばっている者です。
あなたは海外企業で長い間勤務され、全くのアマチュアなようですが、読んでみると専門の学者顔負けのすばらしい内容に、しかも日本人として実に正しい視点で近現代史を書かれていることに一驚した次第です。
戦後の日本、特に歴史学会はマルクス主義の影響が強く、全く連合国の立場いわゆる「東京裁判史観」一辺倒で書かれています。私は戦争中、師範学校在校中、石原莞爾の東亜連盟運動に参加、どちらかというと東条政府に反対の立場でしたが、戦後は全く180度転換し日本の学界、マスコミは左翼系に独占されてしまいました。
一寸脱線してしまいましたが、あなたの第一次大戦以後の幣原外交の誤り、ワシントン会議がいかに日本外交を間違った方向に導いたか、米国の謀略をものの見事に描いている文章には全く感嘆するばかりでした。
別冊「満州国再興」にもあなたと同じ基本線で書きましたが、あなたの資料豊富な研究には頭がさがるばかりです。
まだ半分より見ておりませんが、今後これを機会に文通、できれば上京の節ぜひおあいしたいと思っております。住所と電話をご教示くだされば幸いです。
益々のご活躍を祈ってやみません。御無礼の段平にご容赦下さい。

3.仙台市、SIさん
僅か二日間拝読させていただきましたが本当に詳細に分かりやすく記されてある稀にみる名著かと心から感激いたし驚いています。
支那事変最中からずっと米国軍隊は中立を冒し、支那軍に味方し我が日本軍に戦闘攻撃を続けてきたこと等、到底許されざる卑怯な行動をとってきた。そして米国は不正極まる間違いだらけの支那人を全面的に助け、日本軍を根本から悉くくいつぶしてしまったということが理解できました。戦後59年経過した現在、本書を僅か拝読しただけでアメリカ民族は世界中で最も悪い残虐極まる国民だということが分かったのであります。
残念なことは59年たった敗戦日本人には大部分今でも何一つ分からずアメリカは何より正しい善い国だと甚だしく誤解しております。世界中でこんな愚かな骨抜きで無能な敗戦日本人は存在しない様に考えられます。敗戦後の日本人は全く骨抜きの空人間でしかありません。明治維新から日清日露戦争、満州事変、支那事変、アメリカの中国感、支那事変の泥沼化とアメリカの反応、そして最後に大切な大東亜戦争勃発に至るまで克明に書かれてあり、深く感銘を受けました。本書は稀の見るすばらしく立派な高著かと存じます。こんなにまで詳しく真剣なお気持ち一杯でまとめられた鈴木敏明様に対し、特別感謝の念をもちました。ここに有難く御礼申し上げます。

4.さいたま市、YNさん
世界史的俯瞰をまとめられ、特にアメリカを分析し、大変に良い力作を発表していただきました。初めて知り得た知識も含まれていました。ご労苦に感謝申し上げます。私ども歴史教科書を墨で消し、知識のリセットを体験している者にとって、未だに日本現代史の本当の姿を探し続けています。良い本でした。なお老婆心ながら「日本はなぜ敗れるのか」(山本七平、平成16年角川書店)は目を通していただきたいと思います。また「東京裁判・原典英文版 パール判決書」(ラダビノット・パール 平成11年 国書刊行会)は参考文献に含めてほしいと思います。思いつくままに。

5.春日部市、TKさん
私が常日頃から考えていたことを、そのまま書いて下さったと思います。これだけ本を読み、物を書きながら鈴木さんは、なぜ親米で日米安保条約に賛成なのですか。アメリカが悪いのは大東亜戦争だけではありません。ベトナム以後イラクに至るまで武力を欲しいままにして、横暴な振る舞いを続けています。アメリカの経済・軍事・思想に呪縛されて安保条約に頼り、アメリカ軍の駐留に莫大な費用を支出する「思いやり予算」アメリカは日本を守るために駐留しているのではありません。アメリカ本土を守るため、日本が軍事大国にならないよう監視するために駐留を続けているのです。私たちが昔フィリピンを攻めた時、マッカーサーは味方の兵士を見殺しにして逃げました。体制を立て直してレイテ島に上陸したときから終戦までフィリピン人を利用してゲリラとして戦い、マニラ市民を巻き添えにして多数を殺害しました。今日本にそんなことが起きたらとしたら、アメリカはどこまで日本を守れるか、恐らく逃げ出して、体制を立て直して日本に上陸してくるでしょうけれど、そこで巻き込まれて市民が多数死ぬでしょう。
アメリカは自分の戦争のために一般市民が死ぬのは仕方がないとの信念でやっているのです。日本の国を守るのは日本自身しかないのです。国際的に孤立するのは最悪ですが、アメリカの呪縛から抜け出して精神的独立が必要です。

6.横浜市、IUさん
先ず、第一に貴方の並々ならぬ膨大な過去の資料を基礎に、この著作を書かれたそのご努力に対し、尊敬と賛辞を送りたいと思います。大東亜戦争に負けて、廃墟の中から立ち上がり、一時は世界第二位の経済大国になったと物資至上主義に踊り、バブルを経験し、その挙句最近のデフレ不況からなかなか抜け出せず、21世紀の日本の在るべき姿も描けずに居る今日この頃ですが、私の見るところ日本が拡大成長期に青春を謳歌出来たのは、ある意味では日本が戦争に負けて、ゼロから再スタートした、日本民族の優秀性、戦後の開発銀行による重厚長大産業への積極投資、世界の原油のバレル2ドル時代が続いた事、中国を含め東南アジア諸国の産業基盤が出来ていなかった事などのプラス要因が長期間に亘り続いた事等の幸運に恵まれた事があったと思いますが、若し日本が大東亜戦争に負けず、日本の軍閥政治が続いていたとしたら如何なる国になっていたか?は想像しえず、私は負けた事を良いとは言いたくないが、軍閥が未だに存続しているとしたら、恐らく今日のような良い時代はこなかっただろうと日本はソ連に占領されずにアメリカにまけて良かったと思うものです。
しかし、極東軍事裁判は戦勝国の論理で進められた訳で、勝てば官軍のロジックでの裁判だから、例えば現在のイラクの場合フセインが如何に裁かれるか?注目はしています。
貴方がご自分の 労作を英訳されて世界の図書館に寄贈されると言うお考えは非常に良いと思います。世界の人に、物事には裏表が有るということを知らしめる意義があります。
貴方は外資系の会社に長年働かれたと言う事は外人の物の考え方は、違うと言う事を日常の生活から体得されたものと思いますが、一方日本の政府関係者が外国人の要人と会うと、矢鱈にニコポン外交をして不等に日本の過去を悔いる発言をすると憤慨されますが、その場合、例えば中国、韓国に行った場合、如何なる発言すべきか?代案はおありでしょうか?上記に対してお返事をいただければ非常に参考になります。何よりも貴方の労作に対して私の賛辞を送りたく一文をお送り申し上げます。

7.神戸市、YSさん
「大東亜戦争はアメリカが悪い」の読後感です。ご参考になれば幸甚です。小生は64歳です。おもにP361から最後まで読みました。
●P361 1932年の西暦優先より、元号優先が良い。
●P395 内田康哉伯爵 ― 内田康哉 彼だけ敬称は不公平。
●P409 蒋介石将軍 ― 蒋介石、歴史的用語だから不公平。
●p414 あの悪逆非道の2.26事件 ― 彼らの心情まで誹謗するのは行き過ぎ。
○p466 国民一人一人が、日本人の意識が低いから ― 同感
○p489 国民の意思が政府をしてこの方針を決せしめた ― 同感
○p502 私たちは、国の根源にかかわる憲法でさえあいまいにして平然としていられる民族 ― 同感
○p512 近衛文麿は無能な総理大臣 ― 同感
○p512 細川護熙は、大罪を犯した。日本を侵略国と決めつけたから ― 同感
○p542 日本人は、それが時流であれば、嬉々として大勢に順応する ― 同感
○p544 南京事件は、日本が悪いという烙印を押すため ― 松井岩根司令官を絞首刑にする必要から捏造した。最近は日本から大金をむしり取るためにうそとしりつつ捏造している。
○p547 アイリス・チャンに付け上がらせたのは、日本国民 ― 同感
●p601 昭和天皇の最悪の決断は、ソ連を撃たなかったこと ― 日ソ中立条約を破るような信義に反する行為は、国家百年の千年の名誉にはならない。やせ我慢であっても信義は守るべきだ。
○p644 9.11のテロでアメリカの若者は軍に志願した。現在の日本人は、日本史上最低の意気地のない民族になりはてた ― 同感
○p667 日本民族の欠陥は、権力、権威、時勢に弱い ― 同感
●p672 マッカーサー元帥 ― マッカーサーにすべし。貴兄は判らないだろうが、しらずしらずのうちにマッカーサーと言えば元帥を使用し、ペリーと言えば提督を使う。刷り込みでしょうか。被征服者の悲しいまでの卑屈さのでしょう。元帥は何百人とおり、提督は何十万とおりましょうに。
○p687 日本人は、うぶでバカでお人よし ― 同感
○p696 日本人のように、祖国をいやしめ、辱め、足蹴りにした民族は、世界のどこにもいないでしょう。 ― 同感
○p698 なぜ大東亜戦争と呼ばずに太平洋戦争と呼ぶのか ― 大賛成
貴兄は日本をけなしているのではありません。歯痒い思いをしておられるのです。私も同感です。立派な本を出版され、貴兄はさぞ満足でしょう。多くの国民が読んでくれるならいいのですが、三千冊も無理じゃないかな。今後もご健闘をお祈りしております。

8.鹿児島市 TKさん
「大東亜戦争は、アメリカが悪い」を読ませていただき感動いたしました。アヘン戦争・ペリー来航から大戦終了までの歴史だけでなく、大東亜戦争の意義まで分析されており、実に分かり易く、日本人としての正しい歴史観育成に適した素晴らしい良書だと思います。現在私は知覧特攻平和会館で語り部をしていますが、最近漸増しつつある外国人に共通して言えることは、それぞれ自国を誇りに思い、親に感謝の念を持っていることです。
私の拙い英語での説明にも日本人以上の感動があり、「カミカゼ」への尊敬の気持ちが伝わってきます。
修学旅行生に話をする時、私は鎖国、ペリー来航、列強の植民地、東南アジアへの進攻、物量VS精神力の戦い、特攻誕生等、一連の経緯に重きを置いていますが、話が終わって生徒でなく先生から「やっとわかりました」等と言われますと、うれしさ半分、情けなさ半分、複雑な気持ちになります。明治以降の近現代史について、日本人として公正な歴史観を養うことは、これから日本を背負ってたつ若い方々の大きな課題でもあり、本書はその期待に応え得る素晴らしい構成と内容であると思います。折にふれまた再読してみます。
鈴木先生、時節柄、ご自愛の上益々のご健勝とご多幸を記念いたします。有難うございました。平成16年9月10日。

9.鎌倉市 渡辺昌明さん
この渡辺氏は、私のブログに何度も登場しましたが、彼が「大東亜戦争は、アメリカが悪い」の英文翻訳を手伝い、資金援助もしてくれた人です。その渡辺氏が私にくれた最初の手紙が以下の通りです。
貴著「大東亜戦争は、アメリカが悪い」を拝読し、内容が充実しているのに一驚しました。百五十もの著作を詳細に調べ、千もの記述を選び出し、適切に引用して、大東亜戦争にかんする歴史を公平、正確に叙述した労作で、かってない内容の豊富な著作と思います。その不撓不屈の熱意と努力に敬意を表します。
東京裁判の「パル判決書」(講談社学術文庫)をかって読んでパル判事が国際法的立場で裁判の不当を鋭く批判したのに感動しましたが、今回の著作は遥かに広い範囲の歴史的事実を集めて、従来のアメリカ史観を徹底的に覆している点で「パル判決書」と共に公平な歴史を世に知らしむる強力且つ貴重な史料であると考えます。
本書は日本語で書かれているのが唯一の問題点と思います。お考えの様に、英文にして世界中の人に広く読んで貰い、徹底的に議論する事が絶対に必要と思います。是非英訳に着手し、なるたけ早く完成させてください。英訳しなければ、せっかくの宝が持ち腐れになる恐れが大きいと思います。
出来れば、一度お目に掛かって英訳ほか今後のご活動について色々お話を伺いたいと念願いたします。宜しければご連絡頂きたいと思います。
平成16年秋彼岸の中日。

この手紙をきっかけにして私と渡辺氏とはその後何十回と面談し2013年の秋、英文翻訳を出版。去年の暮れ彼は死んだ。84歳だった。病床で彼は、成人した孫たちに自慢できて本当に良かったと言ってくれたのが忘れられない。この「大東亜戦争の思い出」(3)を次回も続けます。

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5 comments »

terag3 より:
2015年6月20日 3:43 PM
えんだんじさん

読者からのお手紙の内容、それぞれ素晴らしいコメントで、お喜びのお気持ちも良く分かります。その中から春日部市TKさんの「アメリカ批判」も同感ですが、現段階での日本の立場上やむを得ない選択であることを理解して頂きたいと思うのです。しかし、あれからすでに11年経過していますので、この方もすでにアメリカとの同盟が必要であることを十分にご理解して居られる事と存じます。

それから、横浜市のIUさん、日本が勝って軍閥政治が続いていると思うと・・・・また日本がソ連に占領されずに、アメリカに負けて良かった・・・にも同感です。

そして神戸市のYSさん、日本人のように祖国を卑しめ、辱め足蹴にした民族は世界の何処にも無いでしょう・・・も全くその通りで現在のマスメディア、いわゆる進歩的文化人と称する高学歴の知識人たちは東京裁判を肯定して自虐史観に陥り、正に日本を足蹴にする言動を弄して平然としています。日本人として恥を知れと大声で叫びたいです。

そして知覧特攻平和会館で語り部をされてる、鹿児島市のTKさん、外国人の方へ、私の拙い英語での説明にも日本人以上の感動があり、「カミカゼ」への尊敬の気持ちが伝わってきます・・・と仰っていますが、これからもお元気で語り部としてのご活躍を念じております。

それに関連して本日の産経新聞3面に、特攻犠牲の英軍人遺族が、「カミカゼ子孫に会いたい」と題する記事が出ていました。この人は英海軍の退役軍人で70歳、英空母フォーミダブルの乗員だった父親が1945年5月9日特攻機の攻撃を受けて戦死したのですが、「祖国のために死んだ特攻隊員もその攻撃を防ごうとして命をかけた父も勇敢だった。偶然彼らは敵として戦った。それを怒り、恨んでも何もいいことは無い。許したい。そう思った瞬間に心が解放され重荷が下りた」と語っていますが、正に英国の騎士道精神。日本の武士道と相通ずる心情だと思いました。これが現代知識人たちには分からないのです。

この人、デービットさんは、カミカゼの子孫を探していて、将来、カミカゼの子孫と真の”友”となることを夢見ているそうです。夢が叶うように祈ります。

そして最後の鎌倉の渡辺昌明さん、昨年暮れに84歳で、お亡くなりになられたそうですが、えんだんじさんにとっては、これほど心強い味方は無かったでしょうね。えんだんじさんの創作活動もさりながら、このような心強い味方が手を差し伸べてきてくれること、そういうことは滅多に無いことであり、えんだんじさんは強運の持ち主であるということ、これも間違いないでしょう。それではまた次回を楽しみにしています。

東埼玉人 より:
2015年6月21日 7:17 PM
えんだんじさん
九人の方の投稿文を読ませていただきました。改めて『大東亜戦争、アメリカが悪い』出版の快挙、その偉大さ、それに打ち込んだえんだんじさんの熱意と迫力に感動しました。
ところで、故渡辺昌明さんの言われた「本書は日本語で書かれているのが唯一の問題点」は、すでに英訳版が配布されて解決済みなので、今日の最大の問題は、日本語版が手に入らないことです。700ページの大著ともなれば、一般の人が読むのは大変とはいえ、学者、研究者の著述とちがって、普通の人の言葉で書かれているこの本こそ、一般の人に広くじっくりと読んでもらえる最適のテキストだと思います。
先ほどアマゾンで検索したところ、中古本が、3500円以上の価格で7点ほど出品されてておりました。これだけの価格がついているのであれば、これは以前から思っていたことですが、文庫本で三分冊くらいにして手軽に入手出来るようにすれば、元の三千部をはるかに越えるロングセラーになるのではないでしょうか。(私も周辺の知人にすすめやすい。)差し出がましいことかも知れませんが、鈴木さんがその気になれば、手をあげる出版社は数多ではありませんか?

terag3 より:
2015年6月22日 10:41 AM
えんだんじさん

私も、東埼玉人さんのご意見に賛同します。中古本の価格は、現在3,500円から4,788円で販売されていますよ!当初は1万円以上の値が付いたこともありました。

えんだんじ より:
2015年6月22日 1:19 PM
東埼玉人さん、terag3さん
そうですね、文庫本ということも考えられますね。いままでは、再出版できないかと著名な
知識人の紹介を受けて何社かあたりましたが、全部ダメでした。本をさしあげても、分厚いので
読んでくれてないのではなどと考えてしまいます。よーし、それなら小説に挑戦すると考えたのも、小説が売れれば、英文版を海外の図書館やメディヤに送れるし、和文版も国内で再出版できるのではと、途方もない夢を描いたのです。いずれブログにも書きますが、私の小説が8月には
出版されます。小説のタイトルは、「えんだんじ、戦後昭和の一匹狼」です。お二人とも期待していてください。

南京事件はドイツの工作宣伝 より:
2015年7月11日 5:45 PM
日本もアメリカも実は騙されています
実は武器を売りたかった 中独合作時代のドイツ側が大宣伝したものです
全部ドイツの記者からの報告だったのですよ
そんなドイツと同盟結んで騙されて、、

そのドイツがなぜユダヤ人を敵視したか。
買収されやすいアメリカの政治をどう牛耳ったか
いまも牛耳られまんまと罠にはまってるアメリカもそうだけど
肝心のこの日本
マスコミをいいように動かし、近隣諸国とは仲たがいするよう工作し
戦争の火種を作り続ける人たち
お金を自由に刷り渡し国家に貸し付ける人たち
根は深いです

今はグローバル企業と国家との戦いでもあります
アメリカ韓国はもはや手中に収め
北朝鮮でさえグローバル企業の餌食に落ち
グローバル企業を育成し逆に世界を乗っ取ろうというのが中国であり
グローバル企業を閉ざしてるのがイラン
ナショナリズムで自国企業防衛したいのが日本とロシア
もうTPPで風穴開いてしまいますが
もう遅い、先延ばしはもう無理
世界の株価の時価総額が 世界の国内総生産総額を超えてしまう異常事態
その株価以上に実体のない先物取引とデリバリティブ取引とインチキ仕組債のファンド
それをみんな騙されて、世界の最終処理が全部日本と言う事実
悲しいです
世界中の国家が破たんするでしょう
戦争やプロパガンダ合戦もあり日本は悪者にされ むしりとられ 技術もただ漏れパクられるでしょう
生き残るのはグローバル企業と世界通貨発行権を持ちマスメディアを支配する一部の人たち
世界中の一般人は東インド株式会社のような企業に統治されることでしょう
日本株式会社はその実験の場だったのです

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